俳優の佐藤健さんが主演を務める映画「るろうに剣心 最終章 The Final」(大友啓史監督)で、巻町操を演じている土屋太鳳さん。劇中でキレキレのアクションを披露し、映画を見たファンから「予想を越えている」などといった声が上がるなど、改めてその身体能力の高さが注目を集めている。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
土屋さんが演じる操は、両親はなく、江戸御庭番衆の拠点である、京都にある葵屋で育てられ拳法を学ぶ。旅の途中で金に困り、剣心(佐藤さん)の刀を盗もうとしたのをきっかけに剣心と知り合う。天真らんまんだが、子供のころから慕い続ける蒼紫(伊勢谷友介さん)が復讐(ふくしゅう)にとらわれた時は心を痛める。蒼紫を救ってくれた剣心に厚い信頼を寄せている……というキャラクターだ。
「The Final」のクライマックスでは、剣心たちの前に立ちはだかる“最恐最悪”の敵・雪代縁(新田真剣佑さん)一派との戦いに操も参加。役を演じる土屋さんも、男性キャストと肩を並べ、バク転などを交えた俊敏で軽やかなアクションを魅せている。
土屋さんといえば、日本女子体育大学の出身(この春に無事卒業)で、身体能力の高さは以前からファンの間で知られていた。それでも今回の劇中での活躍は予想を軽く超えるもので、公開直後から、「さすがの身体能力」「あそこまで動けるのすごすぎでしょ」「操が今回めちゃくちゃ格好良かった」「ブルース・リーばりのシーン」と称賛コメントが並んだ。
「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな生き方を模索していく姿を描いた。1994~99年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化もされた。映画の最終章は2部作で、「るろうに剣心 最終章 The Final」は公開中、「The Beginning」は6月4日に公開。
6月3日に発表された5月31日~6月2日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、カーアクション映画「マッドマックス」シリーズの最新作「マッドマックス:フュリオサ」(ジ…
1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した映画「Voltes V Legacy」が、「ボルテスV レガシー」として、10…
カーアクション映画「マッドマックス」シリーズの30年ぶりの新作として2015年に公開され、「第88回アカデミー賞」では最多の6冠に輝いた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジ…
昨年公開され、今年3月に米国で開催された「第96回アカデミー賞」で邦画・アジア映画として初の視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、7月6日にWOWOWシネマ…
今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”のとき。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間から、印象的な出来事、ほろ苦さまでを、本…