吉本興業とJリーグのセレッソ大阪が、「エンタメパートナーシップ契約」を締結したことが7月2日、分かった。同契約では2社が、大阪・関西万博(2025年)や、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成(2030年)に向け、社会貢献活動やスポーツ、お笑いといった、さまざま活動で協力する。第一弾として、吉本のお笑い芸人11人がセレッソ応援隊を結成し、新たなファンの獲得などを目指す。
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同日、ヨドコウ桜スタジアム(大阪市東住吉区)で契約発表の会見が開催され、元サッカー日本代表で、現在はセレッソ大阪の社長を務める森島寛晃さんのほか、セレッソ応援隊に就任したトミーズ雅さん、「マルセイユ」「さや香」「エルフ」「ダブルヒガシ」の東良介さん、「アングリーメン」の林咲斗さんが登場した。
森島社長は「スポーツとエンターテインメントが一緒にキックオフできて、光栄に思っています。新型コロナウイルスが流行する中、大阪の中から元気と笑顔、エンターテインメントを発信したいという思いが合致し、締結に至りました」と経緯を説明。
かつてセレッソに所属していた香川真司選手らを自宅に招いたこともあるというセレッソファンで、応援隊の“名誉監督”を務めるトミーズ雅さんは「阪神タイガースとの2大巨頭で、セレッソがグッと盛り上がるよう、私の力を届けたいと思います」と意気込みを語った。