MONSTERS:「ONE PIECE」尾田栄一郎の短編がボイスコミック化 細谷佳正がリューマに 坂本真綾、大塚芳忠も

尾田栄一郎さんの読み切り「MONSTERS」のカット(C)尾田栄一郎/集英社
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尾田栄一郎さんの読み切り「MONSTERS」のカット(C)尾田栄一郎/集英社

 人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」で知られる尾田栄一郎さんの短編「MONSTERS」がボイスコミック化され、「週刊少年ジャンプ」(集英社)の公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」で9月6日に前編が公開された。同作は、尾田さんの短編集「WANTED! 尾田栄一郎短編集」に収録された読み切りで、「ONE PIECE」のスリラーバーク編にも登場した伝説の侍・リューマの過去を描いた。ボイスコミックは、「ジャンプチャンネル」で9月6日に前編が公開され、7日午後4時に後編が公開される。

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 9月3日に「ONE PIECE」のコミックス第100巻が発売されたことを記念して、「MONSTERS」がボイスコミック化された。細谷佳正さんがリューマを演じるほか、坂本真綾さんがフレア役、大塚芳忠さんがシラノ/ドラゴン役、松岡禎丞さんがディーアール役、寺島拓篤さんがマスター役で声優として出演する。

 細谷さんは「たくさんの人間に愛されるクオリティーを維持して、モチベーションを維持して、アイデアを枯渇させることなく、それを長く続けていくとなると、本当に至難の業だなと。コミックスが100巻となると、連載は何年していらっしゃるのだろう?と。改めて考えていくと、本当にすごすぎることに敬服いたしました。ほとんど全ての人が『ONE PIECE』を当たり前に知っていて……すごい作品だなと思っています」とコメントを寄せている。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった。

 2010年3月に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数が日本出版史上最高となる約300万部を記録。2012年8月発売の第67巻は初版約405万部で、自己記録を更新した。2015年6月には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」のギネス世界記録に認定された。1月4日発売の「週刊少年ジャンプ」5・6合併号で連載1000話に到達した。コミックスの全世界累計発行部数は、4億9000万部を突破している。

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