鬼滅の刃:テレビアニメ「遊郭編」12月5日スタート 堕姫役に沢城みゆき 「無限列車編」がテレビアニメに

「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
1 / 2
「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」のビジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のテレビアニメ「鬼滅の刃」の新作「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」が、フジテレビ系で12月5日から毎週日曜午後11時15分に放送されることが分かった。初回は1時間スペシャルとなる。「遊郭編」に登場する鬼の声優も発表され、沢城みゆきさんが十二鬼月(じゅうにきづき)の上弦の陸(ろく)の堕姫(だき)を演じることが分かった。歌手のAimer(エメ)さんが「遊郭編」のオープニングテーマ「残響散歌」、エンディングテーマ「朝が来る」を担当することも発表された。

あなたにオススメ

 大ヒットした劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)がテレビアニメになり、フジテレビ系で10月10日から毎週日曜午後11時15分に放送されることも発表された。全7話で、 煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)が鬼殺隊本部を旅立ち、無限列車に向かう道中の任務を描いた完全新作エピソードの第1話からスタートする。第2~7話は、約70カットの新作映像や新規BGM、完全新作予告編を加える。 LiSAさんがオープニングテーマ「明け星」、エンディングテーマ「白銀」を歌う。

 アニメを手がけるufotable、アニプレックス、集英社は今回の発表について「アニメ『鬼滅の刃』を多くの方にご覧いただくため、今後に向け、竈門炭治郎立志編、遊郭編、それぞれとつながるエピソードである無限列車編を、テレビアニメという形でつなぎます」と説明している。 「遊郭編」は、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に続く物語で、鬼殺隊の音柱・宇髄天元が登場する。竈門炭治郎(かまど・たんじろう)たちが宇髄天元と共に鬼が棲(す)む遊郭に潜入することになる。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ第1期が2019年4~9月に放送された。劇場版「無限列車編」が、2020年10月16日の公開から73日間で興行収入が324億円を突破。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで「千と千尋の神隠し」(2001年)の約316億8000万円を超えて、1位となったことも話題になった。

 ◇沢城みゆきさんのコメント

 遊郭にいる鬼、上弦の陸“堕姫”を演じさせていただくことになりました、沢城みゆきです。声の入った彼女も愛していただけるよう、全力を尽くします。「テレビアニメ『鬼滅の刃」遊郭編』に、どうぞご並走ください!

 ◇LiSAさんのコメント

 「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」。オープニングテーマ「明け星」、そしてエンディングテーマ「白銀」を担当します。「紅蓮華」「from the edge」から「炎」をつなぐ新たな言葉と音を、大切なものを守るための刃を、梶浦由記さんに託していただきました。煉獄さんの想(おも)いと共に、テレビ放送、楽曲をお楽しみいただけますように。

 ◇Aimerさんのコメント

 「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」オープニングテーマ、エンディングテーマを担当させていただきます。Aimer です。本当にうれしく光栄です。愛憎渦巻く夜の街・遊郭を舞台にますます熱を帯びる彼らの物語を、毎週少しでも派手に彩れたらうれしいです。「残響散歌」「朝が来る」2曲共に、よろしくお願いします。

写真を見る全 2 枚

アニメ 最新記事