じゃあ、あんたが作ってみろよ
最終話 不器用な愛で、変われ!
12月9日(火)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)が1月9日にスタートする。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作。2008年の「篤姫」以来、14年ぶりに大河ドラマ出演を果たす竹財輝之助さんが、今作では伊東祐清に扮(ふん)する。
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竹財輝之助“祐清”についてドラマの公式ツイッターは、「祐親の息子で八重の兄。頼朝と結ばれた妹のため奔走する一方、父をそばで支え続ける家族思いの優しき若武者」と紹介。
竹財さんは昨年の出演発表の際、「大河ドラマで武将を演じるというのが、役者として一つの目標だったので、興奮と緊張が半端ないですが、幸せな日々を送らせてもらっています」とコメント。祐清のことを「武将としては心優しく家族思いの人物で、妹の八重のことをとても大切にしている、いいお兄ちゃんの印象があります」とし、「『曽我物語』につながる人物でもあるので、親族のゴタゴタの中で揺れ動く心情を丁寧に演じていきたいと思います!」と意気込んでいた。
1月9日放送の第1回は15分拡大版で、副題は「大いなる小競り合い」。1175年、平清盛(松平健さん)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗さん)が兄・宗時(片岡愛之助さん)、姉・政子(小池栄子さん)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋さん)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣さん)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之さん)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令が下り……。
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