J・K・ローリングさん原作の人気ファンタジー作品「ハリー・ポッター」シリーズの舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の日本版キャストが発表され、ハリー・ポッター役を俳優の藤原竜也さん、石丸幹二さん、向井理さんによるトリプルキャストで務めることが1月22日、明らかになった。「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後の父親になったハリーを3人が演じる。
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今作のキャストは、海外スタッフも交えたオーディションで選出。ハーマイオニー・グレンジャーを中別府葵さんと早霧せいなさん、ロン・ウィーズリーをエハラマサヒロさんと竪山隼太さん、ドラコ・マルフォイを松田慎也さんと宮尾俊太郎さんが演じる。
ジニー・ポッターを馬渕英里何(えりか)さんと白羽ゆりさん、アルバス・ポッターを藤田悠さんと福山康平さん、スコーピウス・マルフォイを門田宗大さんと斉藤莉生さん、デルフィーを宝意紗友莉さんと岩田華怜さん、マクゴナガル校長を榊原郁恵さんと高橋ひとみさんがそれぞれダブルキャストで演じる。嘆きのマートルを美山加恋さん、ローズ・グレンジャー・ウィーズリーを橋本菜摘さん、エイモス・ディゴリーを福井貴一さんがそれぞれ演じる。
「ハリー・ポッターと呪いの子」は、2016年に英・ロンドンで初演された舞台。ヴォルデモート卿(きょう)との戦いから19年後のハリーたちを描く。日本版は7月8日からTBS赤坂ACTシアター(東京都港区)で上演される。
このほど、6月からプレビュー公演を実施することも発表された。プレビュー公演の詳細は2月17日正午に発表される。