ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
男女7人組ダンス&ボーカルグループ「GENIC(ジェニック)」のメンバーとして活躍する増子敦貴(ましこ・あつき)さん。2月2日にリリースする配信シングル「We Gotta Move」について「GENICに新しい風が吹いたような気分」と魅力を語る。同月からスタートするライブハウスツアーへの意気込み、今年の抱負などを聞いた。
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「GENIC」は2019年に結成。2020年5月にデビューアルバム「GENEX」でメジャーデビューを果たした。新曲「We Gotta Move」は、コロナ禍のライブツアーでファンが声を出さなくても曲に参加して一体感を味わえるのが特徴だ。
増子さんは「みんなで新曲を決めるときに候補曲が9曲ぐらいあって。それを聞いて、どれが良かったかという意見を言い合って、メンバーとスタッフの全員が一致したんですよ。その一致した曲が『We Gotta Move』。満場一致した曲で、GENICに新しい風が吹いたような気分」と明かす。
「いまコロナで暗い世の中ですけど、一緒に踊ってはじけていこうぜ的な楽曲になっていまして、この曲は超大好き」と語る増子さん。“聞きどころ”は、サビ前で自身が歌うワンフレーズといい、「(盛り上がる)“キャー”ポイント。ぜひライブでお楽しみに。どういう言い方をするかは、そのときの気分による」と笑顔を見せる。
新曲のリリースに加え、ライブツアーがスタート。2月16日の広島公演を皮切りに、3月16日の金沢公演まで、全国9都市18公演を開催する。
増子さんは「GENICとして一つレベルアップするターニングポイントになるんじゃないかなと思っています。ライブハウスを全国各地回ってライブをするというのは、ライブをするGENICとしてステップアップして、全国各地にGENICを知って好きになってくれる人を広げるツアーでもありますし、GENICの魅力と名前を広めて、魅力をもっとたくさん作って、いろんな人に届けばいいなと思っています」と意気込む。
ツアーの見どころについては「『We Gotta Move』はもちろんなんですけど、ほかにも新曲を用意していて、いままでのGENICとは全然違う、新しいGENICをお見せできると思います。もちろん、いままでの楽曲もセトリ(セットリスト)が全然違ったりして面白いと思うので、とにかく“ニューGENIC”をお楽しみにっていうところです」と語った。
今年の抱負について聞くと、「毎年のように『飛躍』と言っていて。なので、2022年も『大飛躍』できるような年にしたいです」と力強いコメント。
2021年3月から放送されているスーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)にツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー役で出演中の増子さんは「去年はゼンカイジャーという作品に出会って1年間やらせてもらって、俳優として一つステップアップできたのかなと思う部分もある」と手応えを明かしつつ、「俳優としての活動の幅も広げていきたいと思いますし、GENICのライブハウスツアーも待ってますし、もう一段階、応援してくださる人たちを広げていくというか、もう一つ上の段階に上っていきたいなと思う一年です」と語る。
さらに「僕は毎年変化をしていきたいんです。自分自身の考え方もそうですし、出会う人たちも毎年違うので、自分がフラットになった状態でいろんなものを吸収して、人間としてもアーティストとしても役者としても成長できる一年でありたいなと思います。そして僕自身、一人の俳優としてもGENICのメンバーとしても、もっともっと名前を広げていきたいなと思うので、“ツーカイに”今年もやっていきたいと思います」とゾックスとしての一面をのぞかせつつ、飛躍を誓った。