ダンダダン
第12話「呪いの家へレッツゴー」
12月19日(木)放送分
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)の大ヒットを記念した舞台あいさつが2月12日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、乙骨憂太(おっこつ・ゆうた)役の緒方恵美さん、祈本里香役の花澤香菜さんら声優陣が登場した。緒方さんは、乙骨の「一緒に逝(い)こう」というせりふについて「『結婚しよう』というつもりでしゃべりました」と明かすと、花澤さんは「次見たら、大大大大好き!と言っちゃいそう!」と興奮気味に話した。
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緒方さんは劇場版について「たくさんの方々に支持をしていただけたことが本当に幸せ。コロナ禍で作られたことも大きいかもしれません。未来につながっていく仕事だったと思います。より未来につながっていければ」と思いを語った。
舞台あいさつには、五条悟役の中村悠一さん、夏油傑(げとう・すぐる)役の櫻井孝宏さん、虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)役の榎木淳弥さんも登壇した。
「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。テレビアニメ第2期が制作され、2023年に放送されることも発表された。
劇場版は、「呪術廻戦」の前日譚(たん)にあたる原作コミックスの“0巻”の「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が原作。2017年に「週刊少年ジャンプ」の増刊「ジャンプGIGA」(同)で全4話が掲載された。虎杖悠仁たちの1学年先輩の世代が登場するエピソードで、五条悟が、自身の死刑を望む高校生・乙骨憂太を都立呪術高専に転入させる。テレビアニメと同じくMAPPAが制作。2021年12月24日の公開から50日間で興行収入が約108億3000万円、観客動員数が約784万1000人を記録した。