海に眠るダイヤモンド
第8話 ダイヤモンド
12月15日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第6回「悪い知らせ」が2月13日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第5回の13.4%(同)から、0.3ポイントアップした。また同回のラストでは、佐藤浩市さん演じる“坂東の巨頭”上総広常が登場した。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第6回では、大庭景親(國村隼さん)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋さん)の一党。この合戦で、北条家を引っ張ってきた宗時(片岡愛之助さん)ら有力な坂東武者が戦死。敵の追撃から必死に逃れる頼朝は、信頼する従者・安達盛長(野添義弘さん)らとともに石橋山山中に身を潜める。
一方、兄・宗時の熱い想(おも)いに決意を新たにした義時(小栗さん)は、再起を図るべく父・時政(坂東彌十郎さん)とともに甲斐を治める武田信義(八嶋智人さん)のもとへ向かうが……。
ラストで登場した上総広常は、坂東武士団で最も頼りになり最も危険な男。2万騎ともいわれる大軍勢を率いており、頼朝が合流を切望するが、その去就は読めない。
佐藤さんは「新選組!」で芹沢鴨を演じて以来、18年ぶり4度目の大河ドラマ出演。第6回では、頼朝からの書状を読まずに握りつぶしてしまう描写もあり、SNSでは「未読無視!」「手紙握りつぶし上総介」「くそかっけ登場の仕方」「佐藤浩市ド迫力ーー! 酒飲むだけであの存在感!!」などと視聴者は反応。
さらに「佐藤浩市の大ボス感すげーー」「佐藤浩市さん、風格があるなぁ」「ぎゃーっ、佐藤浩一かっこいいぃぃぃぃ」や、「芹沢鴨の前世か」「芹沢先生!」「マジで芹沢先生じゃんw」といった感想が飛び交っていた。