名探偵コナン
#1140「女子会ミステリー3」
11月2日(土)放送分
「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の小林有吾さんのサッカーマンガ「アオアシ」とJFLのサッカークラブ・東京武蔵野ユナイテッドFCがコラボすることが2月18日、分かった。「アオアシ」に登場する東京武蔵野蹴球団のメンバーが、東京武蔵野ユナイテッドFCのユニホームを着たビジュアルが公開された。
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コラボビジュアルを使用した2022年のシーズンパス会員証、シーズンポスターも公開された。コラボビジュアルがデザインされたトレーニングシャツが、東京武蔵野ユナイテッドFCの公式オンラインストア、ホームゲーム会場で販売される。
作者の小林さんは「2022年にこの提案をしようというのは前から決めていました」といい、「それは、さかのぼること6年前、『アオアシ』が始まって間もない時期、このクラブに取材を受けていただいたことが全てです。まだ作品が認知されておらず、クラブがどういう取り上げ方をされるかも分からないのに、当時の増本浩平U-18監督(現・ガイナーレ鳥取ヘッドコーチ)が面白がってくれ、全面的に協力していただきました。答えにくい内容や、失礼な質問もあったはずの僕の取材を全て受け止める形で何もかも話してくれ、結果、『アオアシ』の東京武蔵野蹴球団戦に大きな熱量をもって臨むことができました。あの時の感謝を形にしようと思います」と経緯を説明した。
同作はテレビアニメがNHK・Eテレで4月にスタートすることも話題になっており、小林さんは「アニメの中でも東京武蔵野蹴球団は重要なライバルとして登場します。アニメを見た人たちがそのままムサリク(武蔵野陸上競技場)へ。なのでこの2022年がベストだと思いました」とコメント。
「東京武蔵野というチームに詳しくなかった僕は、去年の苦しい残留争いの中、試合のたびに熱心に声をあげる武蔵野サポーターの方々のSNSを読みながら、一緒に応援させていただきました。チームをまとめ上げ、後半に白星を重ねて残留に導いた池上寿之前監督、選手スタッフ、サポーターの皆さん、改めてお疲れ様でした。クラブが変革期で、サポーターの心配する声なども含めて、読ませていただきました。クラブが大好きだからこその気持ちであることも伝わりました」と話している。
「その上で、僕は先に恩をもらっているので、これを返します。僕はJFLというリーグが好きです。小さいからこそいろいろな人の思いが形になりやすく、一番純粋にサッカーを楽しんでいるリーグだと思っています。今年1年間、よろしくお願いします」と思いを語っている。
「アオアシ」は、2015年から「ビッグコミックスピリッツ」で連載中のJリーグのユース年代を題材にしたマンガ。セレクションの末、名門ユースの一員となった主人公・青井葦人が成長していく姿を描いている。テレビアニメがNHK・Eテレで4月9日から毎週土曜午後6時25分に放送される。