タレントの長濱ねるさんが2月17日、俳優の竹内涼真さん主演のドラマシリーズ「君と世界が終わる日に」の新エピソードで、2月25日に「金曜ロードショー」（日本テレビ系、金曜午後9時）で放送される「君と世界が終わる日に 特別編」のリモート会見に出席。医師・五十嵐修一（小関裕太さん）との子供を身籠もる看護師・伊東亜希を演じた長濱さんは、「竹内さんと二人でゴーレム（ゾンビ）から走って逃げるシーンで、何度やっても怖すぎて転んでしまって、1週間ぐらい大きなアザができてしまった」と撮影中のアクシデントを明かした。

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　竹内さんは「ちょっとヤバいんじゃないの、みたいなこけ方をしてた。人間、いきなりあれ（ゴーレム）に会ったら腰抜かす」と今作から出演の長濱さんをフォローし、「こけたのカットされてたね」と笑み。その上で「細かい傷は最初は気になるんですけど、だんだん気にならなくなってくるんです。みんな気持ちを入れて、体を張って撮影に臨んでいます」と明かした。

　アイドルグループ「欅坂46」卒業後初のドラマ出演となる長濱さんは、これまでの作品の印象について「非現実世界のように思って見ていたら、自分に重なるところがあったり、思い当たる節があったりして、すごく人間ドラマに引き込まれるという印象で楽しんでいました」といい、「物語に勇気をもらいながら演じていたので、お楽しみいただければうれしいです」と語った。

　会見には長濱さんと竹内さんのほか、中条あやみさん、笠松将さん、飯豊まりえさん、須賀健太さんが出席した。

　「君と世界が終わる日に」は、日本テレビと動画配信サービス「Hulu（フールー）」の共同制作のドラマで、ゴーレムが出現した終末世界を舞台に、間宮響（竹内さん）と恋人の小笠原来美（中条さん）たちが、生き残りを懸け戦いに身を投じる姿を描く。同局系で昨年1月期に放送され、その後、Huluでシーズン2が配信された。「特別編」放送日の2月25日から、シーズン3がHuluで独占配信開始される。

　特別編で響は、自分の子を身籠もりながらウイルスに感染して姿を消した来美を救うため、治療薬があるという病院に向かう。だが、病院でもすでにウイルスの感染爆発が発生していて……というストーリー。