わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第84回が3月1日に放送された。大月家のお茶の間のテレビで、小学生の桃太郎(野崎春さん)と錠一郎(オダギリジョーさん)が、1984年の夏の高校野球の決勝戦「取手二高対PL学園」を観戦している場面があり、SNSでは「PL学園 桑田(真澄さん)、清原(和博さん)やな」「KK(桑田・清原)コンビは憧れだった」などと当時を懐かしむ声であふれた。
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第84回では、映画のオーディション終了後、ひなた(川栄さん)は、二代目モモケンから「話がしたい」と呼び止められる。かつて父との関係にわだかまりを抱えていたモモケンは、映画村のサイン会で、幼いひなたから「大月」の回転焼きを受け取った時に、運命が大きく変わったのだと語る。まさかの事実に、ひなたは驚きつつも誇らしく思う。そして、ついに「妖術七変化!隠れ里の決闘」のオーディション結果が発表され……という展開。
高校野球の場面は、テレビから「今日は延長に及ぶ熱戦。十回のウラ、8対4で取手二高リード」と実況が流れる中、「大丈夫や。PLやったら返せる!」と応援する桃太郎と錠一郎。試合が終了し取手二高の優勝が決まると、桃太郎は畳の上に倒れ込み、ゴロゴロ転がりながら「清原~」「負けた……」と残念がった。
この場面に、SNSでは「PL学園 桑田、清原やな」「KKコンビは憧れだった。一番高校野球にはまった時代」「PL学園校歌を今でもうっすら覚えてるくらい」「高校野球が終わると夏休みも終盤」と、当時高校2年生の桑田さんや清原さんの「KKコンビ」を懐かしむ声が多数上がった。また、「桃太郎君、PL学園は来年ね、大丈夫だよ!」と翌1985年の夏の大会でPL学園が優勝したことを伝えるコメントもあった。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。