転生したらスライムだった件:劇場版アニメ「紅蓮の絆編」11月公開 伏瀬が描く完全新作 オリジナルキャラも

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」のキービジュアル(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」のキービジュアル(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルから生まれたテレビアニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版アニメのタイトルが「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」に決定し、11月に公開されることが分かった。劇場版は、原作者の伏瀬さんがストーリー原案を手がける完全新作となり、オリジナルキャラクターのヒイロが登場することも発表された。後ろ姿のヒイロ、主人公・リムル、ベニマルが描かれたキービジュアルも公開された。ビジュアルには、「消えたはずの灯火、試される“絆”の力」というコピーが添えられている。

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 ヒイロは、突然リムルたちの前に鬼人族(キジン)の姿で現れるキャラクターで、片方の角は折れており、身の丈ほどの長さの長刀を携えている。大鬼族(オーガ)の里の生き残りで、かつてはベニマルたちの兄貴分だったという。ヒイロが登場する予告編もYouTubeで公開された。激しいバトルの中、「まさか、兄者なのか?」というベニマルに、ヒイロが「ヒイロ、それが俺の名だ!」と武器を片手に飛びかかるシーンが描かれた。

 「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。

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