放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
俳優の柳俊太郎さんが主演を務める、ABEMAのオリジナルドラマ「結婚してとうるさくて」が、「ABEMAプレミアム」で配信開始した。ドラマは、東京で生きる29歳独身女性たちの“リアル”を描くABEMAの人気ドラマ「30までにとうるさくて」のスピンオフ作。全2話で、2人の女性から同時に結婚を迫られるも、まだ結婚したくない29歳の男性(柳さん)の本音を描いた。女優の今泉佑唯さんと、山本千尋さんが、主人公に結婚を迫る女性を演じている。今泉さんは約1年半ぶりのドラマ出演となった。
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主人公は、「30までにとうるさくて」にも登場していた広告クリエイターとして働く29歳の鎌田知也。知也は、仕事、プライベート共に順風満帆だったが、29歳を迎えた2人の女性から同時に猛烈な“結婚アピール”を受けて……というストーリー。「もっと遊びたい、1人に絞るなんて無理」など、言いたくても言えない男の本音が描かれている。今泉さんが料理上手で家庭的な魅力を持つ西野まりえ役、山本さんが弁護士・人気インフルエンサーとして活躍するハイスペックな白石梨沙子役で登場した。
柳さんは「『30までにとうるさくて』よりさらに知也のわがままな姿が描かれているので、そのどうしようもない情けない部分を出せるように意識していました」と撮影を振り返り、「男性の方は、少しでも共感できる部分もあると思うので、今回出てくる女性の意見を聞きながら、ちょっとでも自分の結婚観を見つめていただければなと思います」とコメントを寄せた。
今泉さんは「この作品を通して、女性からの何気ないアピールが男性にとって“結婚”というものをプレッシャーに感じさせてしまうことを知ることができました。なので、お付き合いをする前に『何歳までに結婚をしたいと思っている』という意思を相手に伝えることが大事なのかなと思いました! 男女の価値観の違いって難しいですね」と話した。
山本さんは「コミカルな演出の中に、楽しむことも悩むことも総じて愛(いと)おしいと思える瞬間が私自身たくさんあったので、ご覧いただける皆様にも人間らしい愛おしさをぜひ感じていただきたいです」とアピールした。
「30までにとうるさくて」の全8話の無料配信もスタートした。ドラマに多くの反響の声が寄せられたことによるもので、3月6日午後11時まで。