「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中の稲木智宏さんのバスケットボールマンガ「SECOND BREAK！！」のコミックス第1巻が3月17日に発売されることを記念して、NBAのトロント・ラプターズ所属の渡邊雄太選手、NBAGリーグのテキサス・レジェンズ所属の馬場雄大選手が、16日発売の同誌16号に登場した。日本を代表するバスケットボールプレーヤーの二人が作品の魅力を語った。

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　「SECOND BREAK！！」は、NBAを目指しバスケットボールの名門校に入学するもケガで選手生命を断たれた小嶺望海が、ケガをする前の高校時代にタイムリープし、未来の知識を武器に再び夢をつかむべく歩み出す……というストーリー。

　馬場選手は「今までにない斬新なバスケマンガで、すごく面白かったです！」とコメント。「（小嶺望海が）交通事故に遭ってタイムリープするところからはもうガラッとマンガが変わっていって、引き込まれましたね。あと、昔と今のバスケの変化がよく分かるマンガで、そこも面白いなと思います。やってる側としては、少しずつルールやスタイルが変わってきた印象で、9年単位で見た時の変化になかなか気付けません。このマンガを読んで『あーたしかに！』って思うことは多いです」と話している。

　渡邊選手は「今のバスケの知識を過去に持ち帰るというのが、とても興味深いですね！　NBAでもそれは時々話題になるというか、例えば『もしステフィン・カリーが1990年代でプレーしたら、どこまで今のプレースタイルが通用するのか』みたいな話題もあったりして（笑い）。なので、すごく面白いなと思いました！」と語っている。