スーパー戦隊シリーズの46作目「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)で、敵怪人「脳人(ノート)」を演じている富永勇也さん、宮崎あみささん、タカハシシンノスケさん。“人間態”の姿のド派手な衣装が目を引くが、“ある秘密”があるという。3人に衣装についてや、オーディションの裏話などを聞いた。
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「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は、おとぎ話「桃太郎」がモチーフのヒーロー。“レッド”ドンモモタロウが、お供の“ブルー”サルブラザー、“ブラック”イヌブラザー、“ピンク”キジブラザー、鬼がモチーフの“イエロー”オニシスターと共に、“人間の欲望”を敵視し、人間の消去をもくろむ敵「脳人」に立ち向かう。
「脳人」にはそれぞれイメージカラーがあり、富永さんは“ブルー”ソノイ、宮崎さんは“ホワイト”ソノニ、タカハシさんは“ブラウン”ソノザをそれぞれ演じている。
富永さん:これまで、順風満帆に来ていたわけではなかったので、やっとこういう大きい作品に決まったのかと、興奮して、何日か夢を見るくらいうれしかったです。
宮崎さん:(私も)受かったって聞いたときから興奮して! それから過去のスーパー戦隊を見直しました。
タカハシさん:もともとスーパー戦隊のファンで、いつか俳優として関わりたいと思っていたので、すごくうれしかったです。スーパー戦隊は「超力戦隊オーレンジャー」(1995~96年)が思い出深いです。「オーレンジャー」も、(「ドンブラザーズ」の演出を手掛ける)田崎(竜太)監督が携わっていたので、田崎監督の作品に出られることのうれしさもありました!
宮崎さん:「犬と猫どちらが好きですか?」という話を聞かれて、犬派と猫派で議論した記憶があります。そのときは隣に(ドンモモタロウ/桃井タロウ役の)樋口(幸平)さんがいて。私は猫派で、樋口さんが犬派として話をしました。でも、緊張で(具体的にどんな話をしたのかは)なにも覚えていないですね。
タカハシさん:僕は、幼稚園の頃の“戦隊ごっこ”の話をしました。レッドが好きだったのですが、ガキ大将に「お前は敵だ」って言われて、敵役ばっかりをやらされていた話とか……(笑い)。
富永さん:なかなかヘビー(笑い)。
タカハシさん:でも、今は敵役なので、そういう運命だったんだなって思います(笑い)。あと、鈴木浩文さん(キジブラザー/雉野つよし役)は同じ事務所の先輩なのですが、お互い(出演が)決まったときは、有楽町で抱き合いました(笑い)。
富永さん:(脳人は)それぞれのカラーがありまして、それぞれのイメージカラーのカラコンも着けています。僕のカラーはブルーなのですが……ソノニとソノザは、ヒーロー側と色がかぶっていないのですが、ソノイはサルブラザーと同じブルーで色がかぶっているんですよ。何かつながりがあるんじゃないかなって不思議に思っています。
タカハシさん:今後の展開として気になるよね。なんで(ソノイは首に)羽がついてるんだろうとかね。
富永さん:そうそう。(今後)飛ぶのかなって気になります。
宮崎さん:私の服は(生地が)テカテカで静電気がすごくて。いつもメークさんに触られる度にバチバチってなって、「はっ!」ってなっています(笑い)。
タカハシさん:僕の衣装はポケットがたくさん付いているのですが、なぜか全部逆さに付いているんです。物を入れたら落ちてきてしまうので、なんで付いているんだろうって(笑い)。軍服っぽくてカッコいいのですが、夏は汗をかくだろうなって今から考えています(笑い)。
富永さん:まだ(役を)つかめていない部分もたくさんあるのですが、話数を重ねていくごとに「脳人」としての信念も感じています。僕らにも僕らなりの正義があって、やっていることがある。(脳人としての正義も)視聴者の皆さんに伝わったらいいなと思います。僕たちは敵ですが、魅力的に思ってもらえるように頑張っていきたいと思います!
タカハシさん&宮崎さん:倒すぞドンブラザーズ!
富永さん:でも、敵対しているけど、もしかしたら一緒に戦う可能性もあるかもだよね。
宮崎さん:もしかしたら、この中の誰かが(新しい)レッドの可能性も……ないか(笑い)。(その時は)レッド狙っています(笑い)!
※田崎竜太監督の「崎」は立つ崎(たつさき)
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