ラブオールプレー:バドミントンの“シャトル”がアートに シャトル450個、羽7200枚使用 制作129時間の力作

使用済みシャトルを使った「ラブオールプレー」のアート(C)小瀬木麻美・ポプラ社/横浜湊高校バドミントン部
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使用済みシャトルを使った「ラブオールプレー」のアート(C)小瀬木麻美・ポプラ社/横浜湊高校バドミントン部

 小瀬木麻美さんのバドミントンを題材にした小説が原作のテレビアニメ「ラブオールプレー」の企画で、使用済みのシャトルを使ったアート作品「スマッシュアート」が公開された。アーティストの加治聖哉さんが、実際にバドミントンのプレーヤーが使ったシャトルを用いて、主人公・水嶋亮らキャラクターを表現した。1人のキャラクターにつき、約450個のシャトル、約7200枚の羽が使用されており、総制作時間は約129時間を要した力作となっている。

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 シャトルアートは、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われるアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2022」で3月26、27日にお披露目される。3月28日~4月3日には、東京・池袋の東武東上線池袋駅の南口地下1階、東部百貨店入り口前に展示される。4月4日からは神奈川・横浜キュービックプラザで展示予定。

 「ラブオールプレー」は、高校のバドミントン部を舞台に、中学時代は無名だった主人公・水嶋亮がインターハイ優勝を目指し、トップアスリートへと成長していく姿が描かれる。アニメは劇場版アニメ「PEACE MAKER 鐵(くろがね)」などの竹内浩志さんが監督を務め、「世界名作劇場シリーズ」などの日本アニメーションと「妖怪ウォッチ」シリーズなどのOLMが制作する。花江夏樹さんが主人公・水嶋亮を演じるほか、声優として阿座上洋平さん、古川慎さん、小野賢章さん、柿原徹也さん、梶裕貴さんが出演する。

 読売テレビ・日本テレビ系で4月2日から毎週土曜午後5時半に放送。

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