注目ドラマ紹介:「クロステイル~探偵教室~」 鈴鹿央士が“探偵の卵”に 「半沢直樹」「おちょやん」脚本家のオリジナル

俳優の鈴鹿央士さん主演の連続ドラマ「クロステイル ~探偵教室~」第1話の一場面=東海テレビ提供
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俳優の鈴鹿央士さん主演の連続ドラマ「クロステイル ~探偵教室~」第1話の一場面=東海テレビ提供

 俳優の鈴鹿央士さん主演の連続ドラマ「クロステイル~探偵教室~」が東海テレビ・フジテレビ系「土ドラ」(土曜午後11時40分)枠で4月9日に始まる。ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」(共にTBS系)や、2020年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などを手掛けた八津弘幸さんのオリジナル作品。探偵学校を舞台に、生徒たちがさまざまな問題に直面しながら成長する姿を描く。鈴鹿さんは連ドラ初単独主演。

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 「クロステイル」は探偵用語で「接近して尾行する」という意味。鈴鹿さんは、突然失踪した父親を捜すために探偵学校へ入学した飛田匡(とびた・たすく)を演じる。匡と同期入学の級友で秘密好きの芹沢朋香役で堀田真由さん、探偵学校校長・新偕理子役で檀れいさん、多額の借金を残して失踪したワケありの父・飛田迅平役で板尾創路さんが出演する。

 第1話は……就職先のないまま迎えた卒業式の日、匡(鈴鹿さん)に残されていた父・迅平(板尾さん)からの手紙には「大学卒業おめでとう。父さんも、お前から卒業します」とあった。かつて売れっ子推理小説家だった自由奔放な父が、突然失踪。世間知らずで夢見がちな母・千穂子(山口香緖里さん)と多額の借金を残して。

 警察では取り合ってもらえず、父の著書から出てきた名刺を頼りにジョーカー探偵社へ行った匡。そこで目にした探偵学校の生徒募集ポスターで、調査費用より学費の方が安上がりと知り、ジョーカー探偵学校への入学を決意する。

 学校で出会ったのは、他人の秘密が大好きな朋香(堀田さん)、現役ホストの藤巻敦也(草川拓弥さん)、何かと男に厳しい堀之内純子(篠田麻里子さん)ら、年齢も経歴も入学動機もさまざまな級友。

 授業初日、「素質なしと判断した時点で即刻辞めてもらう」と、鬼講師・南武辰彦(髙田延彦さん)にはっぱをかけられて尾行の街頭実習へ。匡は道で苦しむお年寄りを助けているうちに対象者を見失ってしまい……。

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