キングダム:川島海荷&華優希が河了貂、乃木坂46梅澤美波&美弥るりかが山の王・楊端和に 舞台キャスト14人発表

発表された舞台「キングダム」のキャスト14人
1 / 3
発表された舞台「キングダム」のキャスト14人

 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の原泰久さんの人気マンガの舞台「キングダム」(2023年2月5日から上演)の第2弾キャスト14人が発表された。主人公の信(三浦宏規さん・高野洸さん)と共に行動する河了貂を川島海荷さんと華優希さんがダブルキャストで演じるほか、山の民を圧倒的な力で率いる“山界の死王”楊端和をアイドルグループ「乃木坂46」の梅澤美波さんと、美弥るりかさんがダブルキャストで演じることなどが明らかになった。

あなたにオススメ

 若き秦王・エイ政(小関裕太さん・牧島輝さん)に忠誠を誓う秦軍の将・壁を有澤樟太郎さんと梶裕貴さん、エイ政の異母弟でクーデターを起こす成蟜(セイキョウ)をジャニーズJr.の人気グループ「IMPACTors(インパクターズ)」の鈴木大河さんと、神里優希さん、幼き日のエイ政を導いた闇商人の女頭目・紫夏を朴ロ美さんと石川由依さんがダブルキャストでそれぞれ演じる。

 信やエイ政の前に立ちはだかる王弟派の武将“人斬り長”左慈を早乙女友貴さん、楊端和の“剣”と呼ばれる山の民の戦士・バジオウを元木聖也さん、秦の文官でエイ政の一番の側近・昌文君を小西遼生さん、秦国六大将軍の一人“怪鳥”王騎を山口祐一郎さんがそれぞれ演じる。

 原作でも人気の高い楊端和を演じる梅澤さんは「個々のキャラクターに垣間見える忠誠心や野心、誰かを守る強さや不屈の精神には、生きる時代は違えど、今を生きる私たちにも通ずる心があると思います。たくさんの方に愛される作品、この戦いに私も挑めるのだと思うと今からワクワクしています。その場で感じる気持ちを大切に、キャストの皆様と最高の作品を作って参ります。ご期待ください!」とコメントを寄せた。

 集英社のデジタルコンテンツ「VOMIC」で「キングダム」のエイ政を演じていた朴さんは「以前、エイ政を演じたことがあり、そのエイ政と関わり深い紫夏を演じられることにご縁を感じております」と話した。

 「キングダム」は、2006年に「週刊ヤングジャンプ」で連載を開始。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す戦災孤児として育った信と、後に「秦の始皇帝」となる秦王・エイ政たちの活躍を描いている。コミックスの累計発行部数は9000万部を突破。2012年にスタートしたテレビアニメも人気で、現在は第4シリーズがNHK総合で毎週土曜深夜0時に放送中。2019年には山崎さん主演の実写映画第1作が公開され、興行収入57億3000万円を記録し、同年の邦画実写作品の興行収入で1位になった。今年7月には実写映画第2作も公開され、興行収入45億3000万円を突破している。

 舞台は、2023年2月5~27日に帝国劇場(東京都千代田区)で上演。チケットは、12月3日から一般販売を開始する。

写真を見る全 3 枚

芸能 最新記事