アイドルグループ「日向坂46」の宮田愛萌さんが9月7日、自身の公式ブログでグループからの卒業を発表した。グループの公式サイトでは、具体的な卒業時期は未定とし、9月10日スタートの全国ツアー「Happy Smile Tour 2022」への不参加も発表された。
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宮田さんはブログで「時期ははっきりとは決まっておらず、ここでお伝えすることはできないのですが、遠くない未来に日向坂46を卒業することになります」と報告。卒業の「一番大きな理由」として自身の体調を挙げ、「アイドルというのは案外ハードなお仕事です。もしかするとアスリートの方々並みに体力を必要とするかもしれません。そんな中で活動していくには、私の体は少し前からついていけなくなっていました。ライブでは曲数を絞ったり、振り入れにみんなと同じように参加できなかったり、そんなことを繰り返していき、スタッフさんとお話して卒業を決めました。これ以上メンバーのみんなに迷惑をかけたくない、というのが正直な気持ちです」とつづった。
「私には夢があります」と続けて、「たくさんの人に本の面白さをもっともっと知ってほしいという夢です。もっと本が身近になればいいのにってずっと思っています。結構アイドルとしてのアプローチはやってきたかなと思います。だから、今度は別の方向からのアプローチを考えてみてもいいのではないかなと思うのです」ともつづっていた。
ブログでは、先輩の一期生、同期の二期生、後輩の三期生に感謝の思いや、加入予定の四期生へのメッセージもつづっていた。
宮田さんは、2017年8月に「けやき坂46(ひらがなけやき、現日向坂46)」の二期生としてデビュー。読書好きで、2018年には、夏川椎菜さんとマツモトクラブさんとの共著で短編集「最低な出会い、最高の恋」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)も発表した。