“新星シンガー”のシユイさんが、人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のエンディングテーマ(ED)「君よ 気高くあれ」を担当していることが明らかになった。サウンドプロデュースは、クリエーター集団「supercell(スーパーセル)」のryoさんで、11月9日にCDが発売される。
ウナギノボリ
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シユイさんは「この曲は supercellのryoさんに書き下ろしていただいた、強い思い入れのある楽曲です。私が歌を歌うきっかけになったのが、supercellの音楽に触れたことであり、それ以来、ryoさんの作られる作品の世界観に影響を受けてきました。そんなryoさんにデビュー曲を提供していただいたこと、そしてこの曲を『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のエンディングテーマにしていただいたこと、本当に身に余る光栄です。あなたを鼓舞し、背中を押すような歌詞を、一つ残らず全て伝える気持ちで歌いました。この楽曲に込められた思いがたくさんの方の心に届きますように、そう願っています。どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。
ryoさんは「シユイさんの歌声を初めて聴いた時にありのままでいながら何にも捕らわれない、まるで七色のような歌声を持っている方だなと思いました。そして『水星の魔女』という『ガンダム』シリーズの最新作の物語を拝見させていただき、真っ先に思い浮かんだのがこの楽曲でした。いくつもの時代と寄り添ってきたガンダムの現在を表す楽曲として、また『ガンダム』シリーズのファンとして、全身全霊でこの楽曲を制作しました。携わらせていただきありがとうございました。そしてたくさんの方に聴いていただけることを願っております。最後に、この楽曲を自分がデビュー時にいろいろと教えてくださった大先輩であり、また大のガンダムファンであったソニーミュージックの外村敬一さんに捧(ささ)げたいと思います」と話している。
「水星の魔女」のキャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築した時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。「ひそねとまそたん」「キズナイーバー」などの小林寛さんが監督を務め、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内さんがシリーズ構成・脚本を担当する。音楽ユニット「YOASOBI」がオープニングテーマ「祝福」を担当する。
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