プリンセス・プリンシパル:新作「Crown Handler」第3章 2023年4月7日公開 王位継承の行方 うごめく闇

「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」の第3章のキービジュアル(C)Princess Principal Film Project
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「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」の第3章のキービジュアル(C)Princess Principal Film Project

 女子高生を隠れみのにスパイ活動を行う少女たちの活躍を描いたテレビアニメ「プリンセス・プリンシパル」の完全新作劇場版アニメ「プリンセス・プリンシパル Crown Handler」の第3章が2023年4月7日に公開されることが分かった。第3章のキービジュアル、本予告映像も公開された。

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 第3章では、アルビオン王国にうごめく闇が、チーム白鳩をのみ込んでいくことになる。暗殺された王位継承権第1位のエドワード王子の葬儀が執り行われる中、アルビオン王国の貴族たちは王位継承権第2位のメアリー王女、同3位のアーカム公・リチャード王子のどちらが王位を継ぐか、ノルマンディー公がどう動くのか、という話題で持ち切りとなる。アーカム公はプリンセスに「自分とノルマンディー公どちら側につくか?」と問う。あらゆる民族が平等になる世界に修正することを願いながらも、エドワード暗殺の黒幕であるアーカム公に、プリンセスは心が揺れる。そんな中、共和国のコントロールから王室の情勢を探るべく、アンジェとドロシーにメアリーの侍女として潜入任務が下る。メアリーは、王位継承権第1位となった重圧に押しつぶされ疲弊する。王位継承の行方が混沌(こんとん)とする中、アーカム公の陰謀が動き出す。

 「プリンセス・プリンシパル」は19世紀末、巨大な壁で東西に分断されたアルビオン王国の首都ロンドンを舞台に、女子高生を隠れみのにスパイ活動を行う少女たちの活躍が描いている。テレビアニメが2017年7~9月に放送された。「Crown Handler」の第1章が2021年2月11日、第2章が2021年9月23日に公開された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:橘正紀▽シリーズ構成・脚本:木村暢▽キャラクター原案:黒星紅白▽キャラクターデザイン:秋谷有紀恵、西尾公伯▽総作画監督:西尾公伯▽コンセプトアート:六七質▽メカニカルデザイン:片貝文洋▽リサーチャー:白土晴一▽設定協力:速水螺旋人▽プロップデザイン:あきづきりょう▽音楽:梶浦由記▽音響監督:岩浪美和▽美術監督:杉浦美穂▽美術設定:大原盛仁、谷内優穂、谷口ごー、実原登▽色彩設計:津守裕子▽HOA(Head of 3D Animation):トライスラッシュ▽グラフィックアート:荒木宏文▽撮影監督:若林優▽編集:定松剛▽アニメーション制作:アクタス▽配給:ショウゲート

 ◇キャスト(敬称略)

 アンジェ:古賀葵▽プリンセス:関根明良▽ドロシー:大地葉▽ベアトリス:影山灯▽ちせ:古木のぞみ▽L:菅生隆之▽7:沢城みゆき▽ドリーショップ:本田裕之▽大佐:山崎たくみ▽ノルマンディー公:土師孝也▽ガゼル:飯田友子▽メアリー:遠藤璃菜▽リチャード:興津和幸


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