広瀬すず:火10ドラマでイノシシ、サル扱い? 北川悦吏子「どう爆発するか、扉を開けたい」

連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」の制作発表会見に出席した広瀬すずさん
1 / 8
連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」の制作発表会見に出席した広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが1月14日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系、火曜午後10時)の制作発表会見に出席。九州出身のおてんば娘・浅葱空豆(あさぎ・そらまめ)を演じる広瀬さんは、劇中で「イノシシ」や「サル」と呼ばれることが多く、「毎日のように言われるんで、だんだん慣れてきました(笑い)」と明かした。

ウナギノボリ

 ドラマは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)などを手がけた北川悦吏子さんによるオリジナル作品。広瀬さんは、空豆について「本能的というか野性的というか。周りを振り回しているんだけど、みんなの力にもなっているような不思議なエネルギーを持っている人」と分析した。

 空豆の相手役となる海野音を演じる人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんは、「北川さんが俺らのことをイメージしてくださって書いてるわけやん。ってことは、すずちゃんには少なからずイノシシとサルのイメージがあったってこと?」と冗談交じりにコメント。

 北川さんは「私は広瀬さんの持つ生命力みたいなものを感じていて、それを発露させたいなと。今までの広瀬さんの作品を見ていて、内に秘めているような役が多かったので、この人がどう爆発するのか、広がっていくのか、その扉を開けたいという気持ちがありました」と説明し、「実は今回もめっちゃ抱えている役なんですけど、それがあるからこそのあのパワー。ただのイノシシとサルではないです(笑い)」と語った。

 会見にはファッションデザイナー・久遠徹役の遠藤憲一さん、空豆と音が暮らす家の大家・雪平響子役の夏木マリさんも出席した。

 「夕暮れに、手をつなぐ」は九州で育ち、婚約者を追って上京した空豆と、音楽家を目指す青年・音が織りなす青春ラブストーリー。1月17日スタート。初回は15分拡大で放送される。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事