河西健吾:「鬼滅の刃」時透無一郎役 「一言に込める」 アフレコの“呼吸”語る

「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の舞台あいさつに登場した(左から)花澤香菜さん、河西健吾さん、小西克幸さん
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「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の舞台あいさつに登場した(左から)花澤香菜さん、河西健吾さん、小西克幸さん

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の舞台あいさつが2月5日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、声優の河西健吾さん、花澤香菜さん、小西克幸さんが登場した。ワールドツアー上映では、河西さんが演じる霞柱・時透無一郎(ときとう・むいちろう)が活躍する「刀鍛冶の里編」の第1話が上映され、河西さんが演技のこだわりを語った。

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 河西さんは「無一郎という役は、すごく言葉数が少ない」といい、感情の起伏も少ないキャラクターで、「ああいう役をやる時は、呼吸がうまくできなくてですね。息を止めているわけではないけど、なるべく息を吸うのを我慢して、(収録が)終わった後に『はぁ……』と。一言に込めるものが難しいなと思いながら演じています」と明かした。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。

 テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。「刀鍛冶の里編」が4月からフジテレビ系で放送される。「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は「遊郭編」の第10、11話が上映されるほか、「刀鍛冶の里編」の第1話が先行上映される。

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