呪術廻戦:テレビアニメ第2期が7月6日スタート 子安武人が伏黒甚爾に 天内理子は永瀬アンナ

「呪術廻戦」の第2期の「懐玉・玉折」PV第1弾の一場面(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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「呪術廻戦」の第2期の「懐玉・玉折」PV第1弾の一場面(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のテレビアニメ「呪術廻戦」の第2期が、MBS・TBS系で7月6日から毎週木曜午後11時56分に放送されることが分かった。永瀬アンナさんが天内理子、子安武人さんが伏黒甚爾(とうじ)をそれぞれ演じることも分かった。

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 「懐玉・玉折」PV第1弾もYouTubeで公開された。高専時代の五条悟と夏油傑(げとう・すぐる)が、“星漿体(せいしょうたい)” と呼ばれる少女・天内理子と出会う物語の幕開け、“最強の2人”が見せる術式によるダイナミックな戦闘シーンが描かれているほか、不敵な笑みを浮かべる“術師殺し”伏黒甚爾も登場した。

 原作者の芥見さんは「第1期と劇場版を踏まえ、より良いものにしていこうという気合がビシバシ伝わってきております!! 超楽しみです!! この前スタジオに蟹(かに)缶送ったから食べてね~!!」とコメントを寄せている。

 永瀬さんは「五条と夏油の過去を描くにあたり、彼女は2人にとって重要な人物になると思います。その時々の出来事や心の動きを大切に、精いっぱい頑張ります!」とコメント。

 子安さんは「自分勝手で気まぐれなクズでヒモ男。実際にいたらどん引くほどの男だけど、創作の中では実に魅力的。この手のワルな男にたまらなくひかれるのは、自分の芸歴のせいなのか? それともないものねだりの憧れなのか? ともあれ、演じることができてとても幸せです」と話し「複雑な感情を内面に隠した、大人のクールでスタイリッシュな演技ができたら、すてきなキャラクターになるかな」と語っている。

 「懐玉・玉折」のキャッチコピーは「最強の2人 戻れない青い春」。劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」で示唆された五条と夏油の決別した過去が描かれる。2006年春、高専時代の五条と夏油のもとに、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。依頼は、天元との適合者である星漿体(せいしょうたい)・天内理子の護衛と抹消だった。呪術界存続のための護衛任務へと赴くことになった2人だったが、そこに伏黒を名乗る術師殺しが星漿体の暗殺を狙い介入する……というストーリー。

 第2期は、五条と夏油らの呪術高専時代のエピソードである「懐玉・玉折」と、10月31日のハロウィーンでにぎわう渋谷の街で起こる「渋谷事変」が描かれ、連続2クールで放送される。「渋谷事変」は、テレビアニメ第1期から続く時間軸のエピソードで、10月31日のハロウィーンでにぎわう渋谷の街で起こる呪術師と呪詛師の壮絶な死闘が描かれる。

 「呪術廻戦」は2018年から同誌で連載中。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は7000万部以上。

 テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。

 ◇キャスト(敬称略)

 五条悟:中村悠一▽夏油傑:櫻井孝宏▽家入硝子:遠藤綾▽天内理子:永瀬アンナ▽伏黒甚爾:子安武人

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