薬屋のひとりごと
第13話 外廷勤務
12月27日(金)放送分
車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の実写版ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」(トメック・バギンスキー監督、4月28日公開)のジャパンプレミア、レッドカーペットイベントが18日、東京ドームシティホール(東京都文京区)で開催され、同作の日本語吹き替え版で声優を務める潘めぐみさんが登場した。潘さんは女神アテナの生まれ変わりである少女・シエナ(マディソン・アイズマンさん)を演じる。潘さんは、母である潘恵子さんが1980年代に放送されたテレビアニメ「聖闘士星矢」でアテナの化身である城戸沙織を演じており、恵子さんに「あなたのアテナを頑張ってらっしゃい」とエールを送られたことを明かした。
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潘めぐみさんは、「聖闘士星矢」を「血のつながりのある作品」と表現し、「原作ファン、アニメファンの方が燃やしてきた小宇宙(コスモ)を守りたい気持ちと共に実写に寄り添えたらと、作品に臨みました」と思いを語った。母・恵子さんには「役が決まった時に母にだけ伝えた」といい、「『あなたらしく頑張ってらっしゃい』と。『あなたのシエナ、あなたのアテナを頑張ってらっしゃい』と言われました」とエピソードを明かした。
イベントには、主人公・星矢を演じる俳優の新田真剣佑さんのほか、アルマン・キド役のショーン・ビーンさん、グラード役のファムケ・ヤンセンさん、シエナ役のマディソン・アイズマンさん、ネロ役のディエゴ・ティノコさん、マイロック役のマーク・ダカスコスさん、バギンスキー監督が登場。同作の日本語吹き替え版で声優を務める浪川大輔さん、磯部勉さん、井上喜久子さん、咲野俊介さん、応援隊長を務めるお笑いコンビ「霜降り明星」のせいやさんも登壇した。
「聖闘士星矢 The Beginning」は、「聖闘士星矢」の初の実写映画。「ウィッチャー」などのバギンスキーさんが監督を務め、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」やジャッキー・チェンさんのスタントで知られるアンディ・チャンさんがスタント・コーディネーターを担当する。「マトリックス レザレクションズ」「DUNE/デューン 砂の惑星」などのスタジオ・DNEGがVFXを担当する。
幼い頃に姉と生き別れになり、スラム街の地下格闘場で戦う日々を過ごしていた青年・星矢は、ある日、彼の前に現れたアルマン・キドから、自身の中に秘められた力・小宇宙があり、女神アテナの生まれ変わりである女性・シエナを守ることが運命だと告げられる。星矢は突然のことに戸惑いながらも、自らの運命を受け入れ、厳しい修行に励み始める……というストーリー。
「聖闘士星矢」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1985年12月に連載をスタート。天馬星座(ペガサス)の少年・星矢ら“小宇宙”という特別な力を持った戦士・聖闘士たちの戦いや仲間との友情が描かれた。テレビアニメが1986~89年に放送されたほか、劇場版アニメなども制作されてきた。コミックスの全世界累計発行部数は5000万部以上。
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