ABEMAの恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」シリーズに出演し、注目を集めた高橋かのさん。今年1月に芸能プロダクション「アーティストハウスピラミッド」所属となり、新たなスタートを切った。インフルエンサー、モデル、タレント、グラビアアイドルとしての顔を持ち、6月には初のDVDのリリースを控えている。「挑戦してみたいことはたくさんあって、今は何が自分にハマるのか模索中。来るお仕事はなんでもチャレンジしたいですし、自分でNGは作りたくないなって思っています」と明かす高橋さんに話を聞いた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
高橋さんは2001年8月25日生まれ、北海道出身。「今日好き」シリーズには、2019年放送の第19弾「韓国・チェジュ島編」と第21弾「韓国・ソウル編」に出演した。当時、高橋さんは高校生。その時期、番組の人気もピークに達しており、反響はとても大きかった。
「最初に出た段階で、インスタグラムのフォロワーが5万くらい一気に増えました。次に出たときも15万人くらい増えて、勢いがすごすぎて実感が湧かなかったです。いいコメントはもちろん、いやなコメントをもらうこともあって、急激な変化に感情が追い付かないこともときもありました」
その後、雑誌のグラビアを飾るようになり、2021年には、ABEMAプレミアム「明日も好きでいて、いいですか?」シーズン2にも登場と、確実に知名度を高めていった高橋さん。実は4歳の頃から子役として、地元・北海道でCM(ストーブの「サンポット」など)に出演し、モデルも務めてきた。また、「今日好き」より前は、ダンスボーカルグループに在籍していた時代もあった。それでも「私を知ってもらう大きなきっかけになったのは『今日好き』だと思います」と話す。
そんな「今日好き」の“かのちゃん”も21歳に。今後、どういった活躍を目指すのか?
「今まではSNSでの活動が多くて、YouTubeやTikTokがメインだったのですが、年齢も21になって目標も変わってきて、地上波のテレビ番組に出たいっていうのはあります。グラビアも頑張りたいですし、モデルも小さい頃からやってきたので続けたい。リポーターもやってみたいですし、演技のお仕事もそう。でも、一番はテレビでお話できるタレントさんになれたらと思っています。うまくしゃべれるか分からないですけど、コミュニケーションを取るのは好きなので」
普段の性格について「よく“天然”って言われる」といい、「あとは『マイペース』とか『ポンコツ』とか(笑い)、『ふわふわしていて心配だよ』とも周りからはよく言われます」と話す高橋さんの、“素の魅力”に触れることができるのが、6月発売のDVDだ。
「フレッシュな感じで撮ってもらっていて、その中に大人っぽさがある。DVDなので、動きがあるじゃないですか。すごく素の自分というか、写真とは違う、動きの中での表情が見られるので、私がどういう女の子か想像しやすいDVDになっているんじゃないかな」
撮影場所は、グラビアの仕事では初めてとなった沖縄。自らの提案でファッションモデルっぽくポーズを決めたシーンもあるといい、オレンジや黄色、青やピンクといった色とりどりの水着や大人っぽいランジェリー姿も披露している。
「普段、私のSNSを見ているだけでは伝わらないことを、DVDでできたと思っています。こういう表情やポーズができるんだと自分でもびっくりした部分はあって。それもカメラマンさんが私の新しい魅力を引き出してくてれたのが大きくて、グラビアって改めて楽しいなと思えましたし、新しい自分を見つけられて自信にもなりました」
チャームポイントを聞くと、「自分では分からないのですが、事務所の方には『お尻がいいね』と言ってもらいました」と照れ笑いを浮かべた高橋さん。
「以前のグラビアに比べて、絶対にいいものができたと思うし、『今日好き』の“かのちゃん”というイメージがいまだに強いのですが、21歳の大人っぽくなった私を見てもらえるんじゃないかなって思っています。もっと私のことを好きになってもらえるDVDになっているし、私は人と話すことで好いてもらえることが多いので、見てもらえたら絶対に好きになってもらえる自信はあります」