アイドルグループ「乃木坂46」元メンバーの齋藤飛鳥さんが、7月7日発売のライフスタイルマガジン「Casa BRUTUS」(マガジンハウス)2023年8月号に登場した。特集テーマは「【新】日本の絶景宿」。富山県砺波市のアートホテル「楽土庵」を訪ねた齋藤さんは「最近、自分の中で“きれい”と思えるものの幅が広がっていることも改めて認識しました」と話している。
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楽土庵は、築120年の古民家を、デザイン会社「五割一分」が改装した。世界的版画家の棟方志功、陶芸家の河井寬次郎や濱田庄司らの逸品のほか、建築家のピエール・ジャンヌレ、彫刻家のイサム・ノグチなどの名作家具をインテリアに取り入れている。
そんな作品群を見学した齋藤さんは「世の中にはいろんな形の美しいものがあって、そこにちゃんと気付く人でいたいし、私自身の個性も認めてもらえるとやっぱりうれしい。今回、見せていただいた器やアートや家具にも、それぞれの個性が表れていて、すてきでした」と語った。
また、5月に卒業した乃木坂46へについて、齋藤さんは「乃木坂の活動を経験して変わったことがあるんです。それは、自分の表現だけでなく、周りの方たちのものづくりに参加できている状況を幸せだと感じるようになったこと。だからこそ、卒業はしたけれど、みんなで作った音楽が長く愛されてほしいと思っています」とコメントしている。