モデルの冨永愛さんが7月6日、東京都内で行われた「4Kボタンを押して、まだ見ぬ輝く世界へ」A-PAB記者発表会にスペシャルゲストとして出席した。NHKの「ドラマ10」枠(総合、火曜午後10時)で今年1~3月に放送された「大奥」で、江戸幕府8代将軍の徳川吉宗を好演した冨永さんは「ちょうど昨日夜、パリから帰ってきた。オートクチュールでランウエーを歩いてきました。そのときの衣装が『大奥』の吉宗の衣装の、倍以上の重さがあった」と笑った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
続けて「あれよりも重いものがまだあったとは、と思っている。ランウエーのライブ感というか、衣装の素晴らしさ、その場の雰囲気も4Kだとより伝わるものだと思う。私自身は、それこそおととい歩いたランウエーの衣装とかも、いろいろな意味での重さが伝わるんじゃないかなと思う」と話した。
NHKおよびBS民放5社(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ)による「新4K8K(BS)衛星放送を見ようよ!」共同キャンペーンでは、共同制作番組「チコちゃんに叱られる! 新4K8K衛星放送キャンペーン特別編 2」を制作。また、4K部門・8K部門をA-PAB(放送サービス高度化推進協会)が共催する「ルミエール・ジャパン・アワード2023」の開催概要などが発表された。
冨永さんが出演する「大奥」は、よしながふみさんの人気マンガが原作。疫病で男性が女性の4分の1の人口になったことで男女の役割が逆転した江戸時代を舞台に、江戸城大奥の人間ドラマを描いている。7月23日よりNHK・BSプレミアムとBS4Kで再放送される。