渋野日向子選手:米ツアー連戦に「しっかりスイングに集中できている」と自信 「デーナ・オープン」直前インタビュー

渋野日向子選手=Getty Images
1 / 3
渋野日向子選手=Getty Images

 1984年から米オハイオ州のハイランド・メドウズGCで開催されている「デーナ・オー
プン」。今年は日本時間で7月14~17日に開催され、WOWOWで連日生中継される。日本勢は渋野日向子選手、野村敏京選手、上原彩子選手が出場する。開幕を前に3選手が意気込みを語った。

あなたにオススメ

 ◇渋野日向子選手

 ーー全米女子オープンからの連戦になりますが、いかがですか?

 昨年回ったコースなので、まぁ2日しか回ってないですけど(笑い)。そんなに“初めてのコースだから練習ラウンドから気合を入れなきゃ”という感覚があんまりないので、しっかりスイングに集中できている感じがします。

 ーー先週のコースとはガラっと違うと思いますが、体のコンディションはどうですか?

 コンディションは全然良いので、それがうまくつながってくれたらと思います。

 ーー今朝は雨も降りましたが、コースのコンディションや状況はどうですか?

 若干雨が降ってフェアウェイとかちょっと濡れている感じがまだあります。グリーンもその分“重たくなっているな”という感じはありましたけど、乾いたらそれなりにしっかり転がってくれるんだろうなと思いました。グリーンの周りのラフも微妙に長いところもあれば短いところもあるので、外しちゃいけないところに外さなければOKかなって。

 ーー前半はパー3が三つで後半はフィニッシングホールがパー5となっていますが、どのあたりがキーポイントになっていますか?

 パー5でしっかりとることと、あとはやっぱりパーオン率っていうのが大事なのかなぁと思います。

 ーー今週に向けて意気込みをお願いします。

 4日間戦えるように全力を尽くしたいと思います。

 ◇野村敏京選手

 ーー全米女子オープンから連戦になりますが、改めてどんな気持ちですか?

 先週のペブルビーチは良い経験になりました。タフなコースでしたが楽しかったです。その気持ちのまま今週に入ってきているので、今は落ち着いている感じです。

 ーー先週の経験を今週に生かすためのキーポイントは、どのあたりになりそうですか?

 このコースは先週と違って、ラフもそんなに長くないですしグリーンも大きい。でも、ここはティーショットが重要になるホールが何回かあるので、その分ちょっと集中していくことが大事じゃないかなと思います。

 ーー全体的なご自身のショットの感覚やフィーリングはどうですか?

 感覚的にはどんどん良くなってきているので悪くないです。

 ーー1日に何アンダーとか目標はありますか?

 毎年ビックスコアが優勝スコアになるので、このコースは最低4アンダー、最高8アンダーですね。

 ーー今週に向けて意気込みをお願いします。

 先週から持ってきた気持ちを持って、今週も頑張りたいと思います。

 ◇上原彩子選手

 ーー全米女子オープンから引き続き連戦となりますが、改めてどんな気持ちでしょうか?

 この試合で残りの後半戦の出場資格が全部決まってくるので、しっかり自分で勝ち取って、つないでいけるように頑張りたいです。

 ーー昨年もこの試合から復帰という感じだったと思いますが、改めて帰ってきてみてどうですか?

 このコースは好きなコースの一つではあるので、そういった意味でも明日から楽しみです。バーディーラッシュになるコースなので、どれだけグリーン上でバーディーをとっていけるかが、やっぱりスコアを伸ばすのにすごく大事になってくるかなと思います。

 ーー昨日と今日、ちょっと雨も降った感じですが、コンディションはどうですか?

 今日は雨が降ってちょっと柔らかくはなっていますが、コースの状態はすごく良いのかなと思います。

 ーーこのコースは知り尽くしていると思いますが、どのあたりがキーポイントになってきそうですか?

 どれだけパターを入れられるかだと思います。パー5でしっかりバーディーをとっていけるようにということと、パー4とかでもしっかりとつないでいけるようにしていきたいと思っています。

 ーー今週に向けて意気込みをお願いします。

 たくさんバーディーを取れるよう、パー5ではしっかりチャンスを作っていけるように。あとはパー4や短いホールも何個かあるので、そういったところでしっかりチャンスを作ってバーディーをたくさんとっていけるように頑張りたいです。

 WOWOWでは、「デーナ・オープン」の様子を日本時間で7月14~17日に生中継。第1日(14日)は午前4時半から、第2日(15日)は午前4時半から、第3日(16日)は午前4時から、最終日(17日)は午前3時から、それぞれWOWOWプライムで放送する。また、日本勢に密着する「日本人選手専用カメラ」の映像をWOWOWオンデマンドにてライブ配信する。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事