人気アニメ「名探偵コナン」の黒ずくめの組織が登場する劇場版2作品が、日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」で9月に放送されることが分かった。9月15日午後9時から2001年公開の「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」、9月22日午後9時から2016年公開の「名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）」が放送される。4月に公開され、興行収入が135億円を突破している劇場版最新作「名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）」の大ヒットを記念し、劇場版2作品が放送される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　最新作「黒鉄の魚影」は、江戸川コナンらが黒ずくめの組織と対峙（たいじ）するストーリーで、灰原哀がキーパーソンとして登場する。同作の“閉幕（クロージング）”に向け、“黒”にまつわる「ブラッククロージング」と題した企画が8月18日に発表され、金曜ロードショーでも黒ずくめの組織が登場する劇場版作品が放送されることになった。

　「天国へのカウントダウン」は劇場版第5作。コナンらが劇場版で初めて黒ずくめの組織と対峙した。富士山が一望できる西多摩市のツインタワービルを舞台に、連続殺人事件、謎の爆破事件が起こり、コナンら少年探偵団が活躍する。

　「純黒の悪夢」は劇場版第20作。コナンら少年探偵団、安室透、赤井秀一、水無怜奈らが登場し、黒ずくめの組織との全面対決が描かれる。