量子コンピュータのアルゴリズム開発における基本合意書を締結

戸川1
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プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202309069050

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Quanmatic社、英国OQC社と早稲田大学

2023年9月6日

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株式会社Quanmatic

Oxford Quantum Circuits社

早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構

詳細は、早稲田大学WEBサイトをご覧ください⇒

アルゴリズムに強みを持つ早稲田大学発のスタートアップ 株式会社Quanmatic(東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下、Quanmatic)、欧州のゲート式量子コンピュータ(*1) のリーディングプレーヤである英国Oxford Quantum Circuits社(英国レディング、CEO:イラーナ・ウィスビー、以下、OQC)早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構(東京都新宿区、機構長:木村啓二、以下、早大GCS機構)は、2023年8月29日(火)にOQCのゲート式量子コンピュータを用いたアルゴリズム開発における基本合意書(Memorandum of understanding:以下基本合意書)を締結いたしました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202309069050-O1-yPPp7CR8

本基本合意書は、Quanmatic・OQC・早大GCS機構がOQCのハードウェアにおいて効率的に動作するアルゴリズムの開発と、現実問題への応用を目指すことを目標にしております。継続的な共同開発を行うことにより、ゲート式量子コンピュータによる実社会の課題の解決の早期実現を目指します。当面は早大GCS機構の戸川研究室が強みを持つ最適化の近似解アルゴリズムを現状のOQCのLUCY(*2) をベースに開発し、OQCの次世代ハードウェアであるTOSHIKO(*3) のリリースに伴い更に量子ビット数を増加させたハードウェアで、更に幅広いアルゴリズムを開発します。

用語解説

*1:ゲート式量子コンピュータ

量子力学を利用した汎用計算機。

*2:LUCY

OQC社が開発・運用しているゲート式量子コンピュータで、ヨーロッパで初めて商用に稼働したシステム。プライベート接続のほか、Amazon Braketからも利用が可能。

*3:TOSHIKO

OQC社が開発している次世代のゲート式量子コンピュータ。商用のデータセンターに設置され、Enterprise Ready Quantum Solutionとして広く一般に量子コンピューティング・アズ・ア・サービスを提供する。

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