集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガ「怪獣8号」の初となる展覧会「怪獣8号展」のキービジュアルが公開された。松本さんによる描き下ろしビジュアルで、怪獣8号と日本防衛隊の迫力ある姿が描かれている。
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展示内容の一部も公開され、作中の“怪獣災害大国”日本を体感できる「怪獣災害エリア」が登場することが分かった。展覧会では、名シーンのイラスト約120点、怪獣の存在する日常風景を描いた「怪獣百景」のほか、防衛隊員の実物大の装備品、武器も展示される。
展覧会オリジナルグッズも公開された。キャラクターがデザインされた「アクリル“X”フィギュアコレクション」(全18種、各935円)、エコバッグ(2640円)、保科宗四郎がデザインされたパスケース(1650円)、鳴海弦がデザインされたパスケース(1650円)、怪獣8号の「箔(はく)入りアクリルアート」(5500円)などをラインアップする。
東京ドームシティ Gallery AaMo(東京都文京区)で9月13日~11月10日に開催される。
「怪獣8号」は、2020年7月から「少年ジャンプ+」で連載中のバトルマンガ。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたほか、「マンガ大賞2021」6位、「第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」2位に選ばれるなど人気を集めている。コミックスの累計発行部数は1400万部以上。
4月に放送を開始したテレビアニメも話題を集めている。アニメは「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが制作し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどのスタジオカラーが“怪獣デザイン&ワークス”を担当する。テレビ東京系ほかで毎週土曜午後11時に放送中。
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