SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
インタビュー(1)の続き モデルで俳優の“めるる”こと生見愛瑠さんが、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平さんのマンガが原作のアニメ「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」の劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」(岡村天斎監督、公開中)にゲスト声優として出演する。生見さんが演じるのは、劇場版オリジナルキャラクターである資産家シェルビーノ家の令嬢、アンナ・シェルビーノ。インタビュー(1)では、かなり緊張して臨んだという収録の裏側を語ってくれた。「ヒロアカ」にちなみ、ほしい“個性”、自身にとっての“ヒーロー”について聞いた。
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生見さんは「ヒロアカ」の大ファンで、「キャラがめっちゃ出てくるから推しがいっぱい作れる。いろいろな“個性”があって、一人一人の“個性”を覚えるのも楽しい」と魅力を語る。「もし自分が“個性”を使えるとしたら?」と聞いてみた。
「めっちゃくちゃ人見知りなので、めっちゃくちゃ陽キャになれる“個性”がほしいです(笑い)。私、普段は本当にインドアなんですけど、テレビに出ている時のイメージなのか、めっちゃ陽キャに見られるんです。明るいんですけど、根明(ねあか)じゃないので。仕事の現場でも、テレビのイメージで話しかけられることが結構多くて、すごく戸惑って『どうしよう、どうしよう……』となって、仲良くなれないことが多いんです(笑い)」
「陽キャになりたい」という生見さんは、友達に「『感情がない』ってよく言われます(笑い)」と話す。
「テンションがずっと一定なんですよね。上がらないし、落ちない。友達と一緒にいても『盛り上がってるの?』とよく言われて、だいぶ“ロー”なんです。それを“個性”を使うことによって上げたい(笑い)」
作品について、自身について率直に語る生見さんは、すがすがしく、話していても元気になれるような魅力がある。そんな生見さんが「自分を変えてくれた人」であり、自分にとっての“ヒーロー”と語るのが、中学3年生の頃の担任の先生だ。
「めちゃくちゃ大切な人で、今でも仲が良いんです。私、中学生の頃の同級生しか友達がいないんです。だから、その頃の出会いは一生大事にしていこうと思っています」
生見さんを変えた先生は「少年のような人」だという。
「同じ目線に立ってくれるというか。私が仕事であまり学校に行けていなかった時も、一から勉強を教えてくれました。生徒と一緒にバーベキューも全力でやってくれるみたいな、少年っぽい先生で大好きです。当時は、友達もあんまりいなくて、しゃべらなかったんですけど、先生と出会って明るくなれて、友達も増えました」
劇場版「ヒロアカ」での声優挑戦では、「殻を破れた」と語る生見さん。どんどん成長していくヒーローのように、今後もさまざまな作品で新たな魅力を見せてくれるはずだ。
劇場版「ヒロアカ」生見愛瑠インタビュー(1)へ
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