終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
連続ドラマ「南くんが恋人!?」(テレビ朝日系、火曜午後9時)第5話が8月20日に放送され、ラストの展開に視聴者から悲鳴の声が上がった。
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ドラマは、内田春菊さんのマンガ「南くんの恋人」(青林工藝舎)、「南くんは恋人」(ぶんか社)が原案。女子高生ちよみ(飯沼愛さん)と、突然身長が15センチになってしまった恋人・南くん(八木勇征さん)の物語。脚本は、1994年版のドラマ「南くんの恋人」も手掛けていた岡田惠和さん。
第5話では、南くんが、自分と同じような手のひらサイズの女性・早苗(国仲涼子さん)と遭遇。南くんは初めて自分と同じ境遇の人と出会ったことに喜びを感じ、15センチになってからの“あるある”を語り合う。そんな中、早苗は「私たちはなんで小さくなったんだと思う?」と問いかけた。
そこでシーンは切り替わり、早苗の話の続きは、ラストに回想シーンで流れた。「私たちはもう死んでいるの」とショッキングな“仮説”を語り始めた早苗。結婚して間もなく交通事故に遭ったという早苗は、車とぶつかる瞬間、神様に「それはないんじゃないか、ひどすぎる!」と怒ったといい、目が覚めたら小さくなっていたと明かした。
不思議な現象について、早苗は「(神様が)少しだけ時間をくれたんじゃないかと思う」といい「もう元の大きさに戻ることはないと思う、私は死んでるんだから、既に。そしてこの暮らしも長くは続かない……。オマケしてもらって(結婚相手と)幸せな時間を過ごしたから。だからもうすぐ消えると思う」と語った。
交通事故に遭い、気付いたら手のひらサイズになっていたというのは、南くんとまったく同じ状況。SNSで視聴者からは「やっぱり死んでる感じなの、、涙? やだやだ悲しい」「えっやっぱハッピーエンドはないんじゃ……」「急につらくなってきた」「南くん消えないでくれお願い」「残酷すぎる」といった声が相次いでいた。
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