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2024年度後期、当社のパートナー企業を招いた「共創」が始動
2024年9月24日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)と、青山学院大学総合文化政策学部(キャンパス:東京都渋谷区、学部長:竹内 孝宏)は、同大学 森島 豊教授による「近代日本の文化と社会演習」において、〈PROJECT DESIGN〉をテーマにしたゼミナールを2024年度後期に開講します。本ゼミを「AOGAKU PROJECT DESIGN CENTER」と題し、プロジェクトの課題や可能性の発見から、理想像を描いて実現するところまでを伴走するプロセスを学びながら、社会実装を目指したプロジェクト創出を図ります。当社のパートナー企業である、有限会社春華堂(本社:静岡県浜松市、代表取締役:山崎 貴裕)や、株式会社ビームス クリエイティブ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:池内 光)、株式会社アミューズ(本社:山梨県南都留郡富士河口湖町、代表取締役社長:中西 正樹)などからゲスト講師を招く授業も計画しており、未来を担う人財と共に、新たな社会の価値や未来領域の手がかりの共創を目指します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409186576-O2-KsRg5WT2】
PROJECT DESIGNは、「クリエイティビティ(発想力/創造力)」と「プロデューススキル(連携力/実現力)」を融合して、“発見、構想、実現する”ことを軸にプロジェクトを推進するモデルです。このモデルは、当社で未来領域の価値創造をプロデュースする「Future Creative Lead Office」のメンバーが開発・推進しているもので、本組織のメンバーが講義を担当します。本ゼミでは、あらゆるステークホルダーの意見を取りまとめながら、プロジェクトをうまく進めていくために必要なステップなどを学ぶことができます。
PROJECT DESIGNは、以下のような流れで取り組んでいきます。
①「現状課題、さらに、未来の可能性を発見」
②「目指す未来像/ありたきコンセプトを描く」
③「クリエイティビティ(デザイン/コピー/映像/体験/物語化など)を駆使して可視化」
④「アクション設計(構造/マイルストン/ステークホルダー連携など)」
⑤「社会や生活者へのプロジェクト実装、プロジェクト継続に伴走」
本ゼミでは、学生たちが前向きな刺激と未来への学びを獲得できるだけではなく、企業・団体などの生きた課題やプロジェクトを通じて、次代を担うための素養を体得、実践したり、それぞれが自身の可能性に気付いて自ら挑戦する契機を作り出したりできるよう、以下のようなカリキュラムを計画しています。
〈カリキュラム概要〉
開催期間:2024年度後期(2024年9月~2025年2月)の全15回
開催場所:青山学院大学 青山キャンパス
対象:総合文化政策学部3年生(森島ゼミ受講生)約20人
※一部講義は4年生と合同受講
目的:①本ゼミでの出会い(学生同士/有識者/企業/団体など)から前向きな刺激と未来への学びを
獲得する。
②有識者/企業/団体などの「生きた課題」「生きたプロジェクト」で次代を担う素養を体得、
実践する。
③学生が自身の可能性に気付き、自ら挑戦する契機を創り出す。
カリキュラム:2024年9月 オリエンテーション 〜 PROJECT DESIGN導入講義
10月 パートナー企業セッション(1)
11月 FUTURE CREATIVE LEAD OFFICEメンバーによる講義
12月 パートナー企業セッション(2)
2025年1月 最終プレゼン準備
2月 ゼミ合宿/最終プレゼン
〈青山学院大学 総合文化政策学部 森島 豊教授コメント〉
何かを始める前から諦めている学生がいます。挑戦する前から「自分は負けている」と思い込んでいる若者がいます。おそらく、成功体験が少ないからだと思います。しかし、若い学生たちの頭の中は、大人が考えつかない豊かなアイデアとイメージに満ちあふれています。その力を引き出し、企業の知恵と経験を通して、自らの可能性に気付く次世代を育てていきたいと願っています。このたび、電通を通して、この大いなる課題に挑戦できることに感謝しております。今から、学生たちの成長する姿を想像してワクワクしています。
〈青山学院大学 総合文化政策学部について〉
総合文化政策学部とは、文化や芸術によって、私たちの暮らしを、街を、次代を、もっともっと生き生きさせていくための学びを提供する場です。対象とするのは、古典からポップカルチャーまで、あるいは、音楽・映像・芸能・宗教・都市・メディアと、あらゆる領域にわたります。そして、それぞれの創造の現場に関わる人たちの夢や目的を共有し、共に力を合わせて実現していくための知恵が、本学部の考える「政策」です。つまり、文化や芸術を鑑賞や知識の対象とするのではなく、みずから、そこにある新たな価値の創造の可能性を見いだすセンスを磨き、プロデュース、マネジメントする力を養う実践的な学びが求められます。最先端で活躍する文化団体・企業・クリエイター・アーティストと連携し、実際にそのプロジェクトにも参加。みずからの手で具現化していくための知恵・身体知・技能を学びとることのできる、これまでの大学教育にはないチャレンジングな学部です。
〈「Future Creative Lead Office」について〉
Future Creative Lead Officeは、総勢90人以上のクリエイターとプロデューサーから構成される電通社内横断組織「Future Creative Center」のリード機能を担っています。まだ解のない問いに立ち向かうこと、そこでクリエイティビティの可能性を示すことをミッションとし、さまざまな未来創造プロジェクトをサポートしています。
以上
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