AIプラスクリニックたまプラーザ、2024年12月より病院紹介の新システムを導入

プレスリリース詳細　https://kyodonewsprwire.jp/release/202411019242

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患者さんに最適な治療を提供するための新たな地域医療の形

2024/11/01

AIプラスクリニックたまプラーザ

2024年12月より、AIプラスクリニックたまプラーザ（神奈川県横浜市青葉区、理事長：佐藤靖郎）は、地域医療の新たな形として、患者さんと病院とのマッチングシステムを導入します。このシステムは、患者さんが最適な治療を受けられるよう、病気ごとに最適な病院を選定し、紹介するものです。

現状の課題

現在、クリニックで診断された患者さんが入院治療を必要とする場合、物理的に近い病院に紹介されることが多いですが、これが必ずしも最適な治療結果をもたらすわけではありません。特に大きな病気や特殊な病気の場合、専門的な治療が必要です。

新システムの特徴

AIプラスクリニックたまプラーザは、患者さんの病気に最も適した病院を選定するシステムを導入します。例えば、がん治療が必要な場合、がん連携拠点病院やがんセンターなど、専門的な治療が可能な医療機関を候補として紹介します。また、病院の選定には、病気ごとの取り扱い数や手術件数、手術術式の詳細、重症度別の取り扱い件数と治療成績などのデータを参考にしています。さらに、ニューズウィークの世界病院ランキング世界版や日本版も考慮に入れ、多様な病気を有する患者さんにも対応できる病院を選定しています。

特に、重粒子線や陽子線治療装置、遺伝子パネルを用いた治療、希少ながんへの対応、さらには海外のがんセンターなどの情報提供サービスも含め、患者さんにとって最適な治療を提供できる病院を選定します。

導入の背景

2024年7月からAI技術と在宅医療を融合させた新たな医療体制を開始し、9月には遠隔操作ロボットを使用した迅速診断体制を強化しました。これらの取り組みを通じて、患者さんの待ち時間を短縮し、迅速で確実な診断と治療を提供してきました。

提携と協力

新システムの導入にあたり、候補に上がった主な医療機関と提携を行い、当院医師や紹介医療機関の医師が相互に訪問し、患者さんの治療をどのように協力して行うかを話し合いました。また、治療後のフォローについても、当院のAIを装備した診断機器を前にしながら診療内容の詳細を話し合いながら相互理解を深めました。これにより、顔が見える協力体制を築き、患者さんにとって安心感のある治療環境を提供できます。

総合的な医療提供

AIプラスクリニックたまプラーザは、多くの診断装置を有しており、病院とクリニックの中間に位置する新たな医療機関です。これにより、患者さんの総合的な状況を把握し、迅速かつ正確な診断を提供します。AIと専門医のコラボレーションにより、迅速な診断と次のステップへの迅速な対応が可能です。

患者さんの利便性向上

病院の予約はクリニックが行うため、患者さんの予約の手間や不安が軽減されます。また、介護タクシー手配サービスも用意しており、患者さんやご家族に寄り添ったサポートを提供します。これにより、患者さんは安心して治療を受けることができます。

患者さんおよび家族の声

複数の患者さんから以下のような声をいただいています：

「稀な病気に対応した専門病院を紹介して、予約してくれるサービスがあり助かりました。自分や家族だけではその病院にたどり着けなかった。」

「希少ながんでしたが、循環器にも病気があり、がん専門病院の先生とも相談して総合的に診療できる病院を紹介して頂きました。ランキングでも上位に位置するだけあり、対応の迅速さや接遇がとても満足でき、不安が軽減できました。」

今後の展望

AIプラスクリニックたまプラーザは、地域医療のさらなる発展を目指し、より詳しい情報収集や医療機関間の相互理解の促進を図ります。また、地方在住の患者さんへのサービスとして、オンラインを介した相談窓口の設置など、全国サービスを推進していきます。患者さんにとって最善の治療を提供するため、引き続き努力してまいります。