名探偵コナン
#1143「乱歩邸殺人事件(後編)」
11月23日(土)放送分
テレビアニメ化、実写映画化もされたマンガ「東京喰種トーキョーグール」シリーズで知られる石田スイさんの最新作「超人X」と、シンガー・ソングライターの秋山黄色さんがコラボすることが分かった。秋山さんが「超人X」をイメージして書き下ろしたコラボ楽曲が、コミックス最新11巻の発売日である11月19日に配信される。
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秋山さんは、以前から「超人X」のファンだったといい、作品の世界観を深く味わうことができる楽曲を書き下ろした。石田さんも「超人X」のコミックス第8、9巻の巻末で秋山さんの楽曲について触れており、コラボ楽曲のために主人公のトキオとアヅマをジャケットとして描き下ろした。
秋山さんは「『超人X』第11巻発売まであと少しおめでとうございます! 楽しみです! 自分にとって文字情報といえば『マンガ』な半生ですから、アニメということではなく好きなマンガそのものに楽曲を書けるというのは非常に感激であります。スイ先生、光栄な機会を本当にありがとうございます。昔から読んでます!!! こと画(え)・音作品において、もしも原作者本人が音楽を作れるのだとしたら、その純度はもはや比ぶべくもないですが、だからこそ作曲家は全身全霊にて挑めるのだと思えました。かっこいい感じの曲になったと思います~~」と語っている。
石田さんは「『超人X』第11巻の刊行に際し、秋山黄色さんに作品のイメージソングを制作していただきました。元々秋山さんの楽曲を以前から愛聴しており、とりわけ『蛍』以降、彼の歌詞が持つ独自の魅力が一番深まっていると感じています。SNSを通じて秋山さんも本作を読んでいただいていることを知り、今回の楽曲制作のご依頼を申し上げたところ、快くお引き受けいただきました。秋山さんが手がけた『Wannabe』は、『超人X』の世界観と調和して作品の魅力が表現されたこの作品にふさわしい一曲です。皆さんにもぜひお聴きいただきたいです。秋山さん、この度は素晴らしい楽曲をありがとうございました」とコメントを寄せている。
「超人X」は、集英社のマンガサイト「となりのヤングジャンプ」で2021年5月から連載中。1998年に異能を持つ超人の増加により混乱を極めた世界国家が“自治県”に分断されてから50年以上たった世界が舞台で、超人たちによる“異能力”バトルアクションが描かれている。
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