おぎやはぎの愛車遍歴:毎年恒例のカー・オブ・ザ・イヤー2024を発表 トヨタ86、スープラの開発エンジニア・多田哲哉さんが選考

11月6日放送の「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」の一場面 (C)BS日テレ
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11月6日放送の「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」の一場面 (C)BS日テレ

 カーマニアのお笑いコンビ「おぎやはぎ」がゲストの「愛車遍歴」に迫る番組「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」(BS日テレ、土曜午後9時)。11月16日は、11年目を迎えた番組の恒例企画「愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー2024」が発表される。

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 今年の選考委員は、トヨタ86やスープラの開発で知られる元トヨタの開発エンジニア・多田哲哉さんが担当。多田さんが自身の目利きで4台を絞り込み、さらにその中から番組的ベストカーを決めていく。まず1台目はホンダの軽自動車で、日本の環境に適した実用性と製造者の熱意が込められている点が評価された。次にフランス車がノミネート。多田さんが驚いたのは、その走行の安定感。パリの石畳で磨かれ続けたサスペンションなど足回りの優秀さを称賛し、「この秘密をお伝えしたい」と、開発者目線から解説を加えていった。

 3台目の候補はポルシェで、多田さんは「ポルシェって誰もが認めるいいクルマ」としつつも、「何がいいの? すごく速く走れるだけなの?」という疑問を聞かれることも織り込み済み。そんな人のために、ポルシェの技術力の素晴らしさ、ユーザー目線のクルマ作りを詳しく解説する。また、いつもフロントランナーだったポルシェと、「同じ土俵の端っこに、スープラで行けたかな」と思った瞬間を振り返る。最後に登場するには、“クルマ先進国”ではなく経済発展が目覚ましい“あの国”から誕生したEV車。多田さんはそのバッテリー性能を評価し、「次の時代に向けて何をしないといけないか、冷静に見て、日本も頑張らないと」と語った。

 以上の4台から多田さんが選んだ「愛車遍歴的カー・オブ・ザ・イヤー2024」は……。

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