アイドルグループ「櫻坂46」が11月23、24日に、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催した。昨年の「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」に続いて2度目のZOZOマリンスタジアムでの公演で、昨年と同じく2日間で約7万2000人を動員(各日3万6000人)。大みそかの「NHK紅白歌合戦」に2年連続で出場を決めた勢いそのまま、晩秋の寒さを吹き飛ばす熱いライブでファンを沸かせた。
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ライブは、「TOKYOSNOW」「本質的なこと」などの初披露曲から、「BAN」「桜月」「Start over!」といったこれまでのシングル曲も披露され、グループの歩みをたどるようなセットリストだった。
2020年に「欅坂46」から改名して4年。今年は、春に全国4都市でアリーナツアーを行い、見切れ席まで完売するほどのチケット争奪戦に。6月には、2年ぶり2度目の東京ドーム公演を行い、2日間で約11万人を動員するなど、グループの勢いを印象づけた。
24日のライブでは、MCで山崎天さんが「4周年ということで、昔のことを思い返したら、改名したてのころはこの先どうなっていくのだろうかろうとか不安でいっぱいの時期もありましたが、Buddies(ファンの名称)の皆さんが、私たちの思っている以上に応援してくださったり、期待してくださったから、期待に応えたいとここまで来れたんじゃないかな」と4年間の歩みを振り返った。
そしてBuddiesに向けて「5年目はこんなもんじゃないよって、そんな姿をいっぱい届けたいので、これからもそばで見守ってくださっていたらうれしいです。推していて損はさせない覚悟です。だから……櫻坂46から推し変しちゃやだよ」とキュートに呼び掛けた。
キャプテンの松田里奈さんは「櫻坂46は去年と比べたら絶対成長していると思います」と力を込め、「最近は期待の声をいただくことが多くて。皆さんの期待に応えるのはもちろんですが、その期待をどんどん超えていきたいです」と5年目に向けて誓った。