僕のヒーローアカデミア:最終巻発売記念 マーベルコラボイラスト公開 スパイダーマン、デク、オールマイトが共演!

「僕のヒーローアカデミア」とマーベル・コミックのコラボイラスト(C)Marvel 2024 (C)Kohei Horikoshi/Shueisha
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「僕のヒーローアカデミア」とマーベル・コミックのコラボイラスト(C)Marvel 2024 (C)Kohei Horikoshi/Shueisha

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんの人気マンガ「僕のヒーローアカデミア」のコミックス最終42巻が12月4日に発売されたことを記念して、同作とマーベル・コミックがコラボしたイラストが公開された。「僕のヒーローアカデミア」は、マーベル・コミックをはじめとしたアメコミに多大な影響を受けており、堀越さんが感謝の思いを込めてスパイダーマンと「僕のヒーローアカデミア」の主人公・デク(緑谷出久)、オールマイトのコラボイラストを描き下ろした。

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 同コラボでは、「ヒロアカ」大ファンというマーベル・コミックのアーティスト、オリヴィエ・コワペルさんが「ヒロアカ」のキャラクターを描き下ろす予定だったが、急病により作業が間に合わなかったといい、ピンチの時にやってくるヒーローのように、「スパイダーマン」の巨匠として知られるウンベルト・ラモスさんとカラリストのエドガー・デルガドさんが「ブラックキャット」と「ヒロアカ」の女性キャラクターたちとのコラボイラストを急きょ描き下ろした。

 最終42巻には、デクたちヒーローの戦いのクライマックスや最終話のほか、“その先”を描いた描き下ろしマンガ38ページも収録されており、冒頭ページが公開された。スペシャルムービーもYouTubeで公開された。

 堀越さんが新たに描き下ろしたデク、爆豪勝己、轟焦凍のイラストを使用した広告が、12月4日の読売新聞、朝日新聞、毎日新聞の朝刊に掲載された。12月2日から全国3都市で実施している屋外広告も、3人の少年時代のイラストから同イラストを使った新規ビジュアルへ順次張り替えられる。一部書店では、同イラストのカードが配布される。

 「僕のヒーローアカデミア」は、「週刊少年ジャンプ」で2014年7月に連載をスタート。8月5日発売の同誌36・37合併号で最終回を迎え、約10年の連載に幕を下ろした。人口の約8割が超常能力・個性を持つ世界を舞台に、デクこと緑谷出久が最高のヒーローを目指す姿を描いている。コミックスの全世界累計発行部数は1億部以上。

 アニメも人気を集めており、テレビアニメ第1期が2016年4~6月、第2期が2017年3~9月、第3期が2018年4~9月、第4期が2019年10月~2020年4月、第5期が2021年3~9月、第6期が2022年10月~2023年3月、第7期が5~10月に放送された。第8期となる最終章“FINAL SEASON”が制作され、2025年に放送されることも発表されている。

 劇場版アニメも制作され、2018年公開の第1作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE~2人の英雄~」は興行収入が約17億2000万円を記録。2019年公開の第2作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」は興行収入が約17億6000万円、2021年公開の第3作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」は興行収入が約34億3000万円を記録。第4作となる劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」が8月2日に公開され、興行収入が31億円を突破するなどヒットした。

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