わんだふるぷりきゅあ!:第44話「たくさんの幸せ」 若い頃のお鶴 かつての飼い犬 フクとの出会い

「わんだふるぷりきゅあ!」の第44話「たくさんの幸せ」の一場面(c)ABC-A・東映アニメーション
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「わんだふるぷりきゅあ!」の第44話「たくさんの幸せ」の一場面(c)ABC-A・東映アニメーション

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」の第44話「たくさんの幸せ」が、ABCテレビ・テレビ朝日系で12月8日午前8時半に放送される。

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 ある日の朝、いつものようにこむぎといろはが登校しようとすると、飼い犬のフクと一緒に散歩をするお鶴に出会う。もうすぐ18歳になるフクはもうおばあちゃんで、カートに乗っていた。小さい頃に一緒に遊んでいたことを思い出したいろはは、フクの誕生日をお祝いしようと思い立ち、ユキやまゆ、悟も手伝ってくれることになった。

 放課後、お鶴の家に集合したこむぎたちは、先に来ていたお鹿、お亀と飾り付けの準備を進める。その最中、いろはは一枚の写真に目を留める。それは、フクとは別の犬と写る、若い頃のお鶴の写真だった。写真に写っているのは「鈴」という、かつてのお鶴の飼い犬で、お鶴が高校生の頃に亡くなった。それ以来、もう悲しい思いをしたくないと思い、動物と暮らしてこなかったお鶴が、18年前に出会ったのがフクだった。

 「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフは「動物」、キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。2004年にスタートした同シリーズでは初めて“犬のプリキュア”が登場することも話題になっている。

 長縄まりあさんがキュアワンダフル/犬飼こむぎ、種崎敦美さんがキュアフレンディ/犬飼いろは、松田颯水さんがキュアニャミー/猫屋敷ユキ、上田麗奈さんがキュアリリアン/猫屋敷まゆをそれぞれ演じる。

 ※第44話のスタッフ(敬称略)

 脚本:井上美緒▽演出:のもとゆうや▽作画監督:竹森由加、赤田信人、酒井夏海、廣中美佳▽美術:戸杉奈津子


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