小川菜摘:50代で舞台に復帰 夫・浜田雅功や息子も見に来る 渡辺徹さんの思い出に涙をこらえきれず 「徹子の部屋」で

12月19日放送の「徹子の部屋」に出演した小川菜摘さん=テレビ朝日提供
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12月19日放送の「徹子の部屋」に出演した小川菜摘さん=テレビ朝日提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」浜田雅功さんの妻でタレントの小川菜摘さん(61)が、12月19日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。舞台復帰や渡辺徹さんの思い出などを語った。

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 舞台を26年間休んだが、50歳になり、子どもも大きくなったので、「もう舞台できるかな」と思い、渡辺いっけいさんに誘われて舞台に復帰した。

 時間が合えば浜田さんは毎回見に来るし、息子2人も見に来る。「私が舞台に立つ役者だってことを子どもたちも主人も見たことがなかった」という。復帰して12年になるが、「一番やりたかったのこれだったんだな」と思い、「これからはどんどん好きな舞台をやったらいい」と家族に言われ、とてもありがたいと語る。

 浜田さんは1歳下。結婚35年の珊瑚婚を迎えた。2年前に還暦となり、「主人も同じように還暦を過ぎましたんで、同じように物忘れを」するという。物や人の名前が出て来ないなど、「同じように老いてます」と語った。

 家族ぐるみのお付き合いをしてきた俳優の渡辺徹さんから「お前がこんなに芝居好きとは知らなかったよ」「いつか俺たちの芝居をつくろう」と言われた。そんな渡辺さんは2年前に急逝し、「それがかなわなかったのは残念」と悲しむ。小川さんは、渡辺さんの話をしている間、ずっとハンカチで目尻を押さえ涙をぬぐっていた。

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