電通と電通デジタル、GoogleのAI「Gemini」を活用した 企画セッション「AIQQQ SESSION on Gemini」提供開始

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プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202412181878

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YouTube動画広告などのコンテンツ企画やコミュニケーション戦略を立案

2024年12月23日

株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)と株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:瀧本 恒、以下「電通デジタル」)は、AI×クリエイティブで顧客企業の事業開発を支援するサービス「AIQQQ STUDIO(アイキュースタジオ)」※1とGoogleの生成AIである「Gemini」を活用して実施する企画ワークセッション「AIQQQ SESSION on Gemini」を開発し、本日より提供を開始します。​顧客企業の課題や目標に基づいて、企業担当者と電通、電通デジタルの戦略プランナー、クリエイターが共同で行うワークセッションで、YouTube動画広告をはじめとするさまざまなコンテンツの企画やコミュニケーション戦略の立案に伴走し、その後の実行も支援します。 

 企業のマーケティング活動では、新しい商品・サービスの開発や、新規顧客の開拓において、いかに企画やマーケティング戦略の幅を広げることができるかが課題です。近年、あらゆる企業で生成AIが導入されていますが、マーケティング領域でも、時に独創的なアイデアをもたらすAIの活用が模索されています。

 「AIQQQ SESSION on Gemini」では、GeminiのAPIを組み込んで、本セッション用に独自開発したGoogle Workspaceのスプレッドシート※2を活用し、YouTube動画広告の企画をスプレッドシート上に自動的に出力したり、商品特性・ターゲット特性などを一覧化したりできます。スプレッドシートには、電通の戦略プランナーが長年培ってきたさまざまなフレームワークやクリエイターの企画方法を反映させたプロンプトを実装しているほか、国内電通グループのクリエイターの企画ノウハウを豊富に学習させているため、品質の高い企画案の出力が可能です。また、国内電通グループが保有する独自の生活者データとの連携により、生活者を模したAIペルソナ(顧客像)にチャットを通じてインタビューを行うこともできます。​電通デジタルのAIを活用したマーケティングソリューションブランド「∞AIⓇ(ムゲンエーアイ)」※3とも連携する予定です。

< スプレッドシートの出力イメージ> 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412181878-O2-9tiYNKZH

 また、学習モデルをダウンロードすることができるGoogleのオープンモデルであるGemmaをGoogle Cloud上に独自構築し、必要に応じてチューンアップや最適化をすることもできます。

 電通と電通デジタルは今後も、戦略プランナーのノウハウを生かした戦略立案や、AIとクリエイターの共創による新たな企画アイデアの創出により、質の高い企画プロセスを実現し、顧客企業の事業成長に貢献していきます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412181878-O5-hYn9Hvxp

※1 2024年2月21日発表:電通、AI×クリエイティブで事業・サービス開発を支援する「AIQQQ STUDIO(アイキュースタジオ)」のサービス提供を開始

  https://www.dentsu.co.jp/news/business/2024/0221-010685.html

AIQQQ STUDIO公式サイト https://www.aiqqq.studio/

※2 Geminiとスプレッドシートは、Google Apps ScriptへのAPI組み込みモジュール「Hey LLM/Imagen」で連携

※3 「∞AIⓇ」について 

https://www.dentsudigital.co.jp/services/AI/mugen-ai

以上

*Gemini、YouTube、Google Workspace、Google スプレッドシート、Gemma および Google Cloud は、Google LLC の商標です。

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