ワンピース
第1162話 巨大な感動 夢の絶景エルバフ
5月17日(日)放送分
人気アニメ「マクロス」シリーズの劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」が、1984年7月21日の公開から40周年を迎えたことを記念して、4Kリマスター化される。35ミリネガフィルムを最新のフィルムスキャン技術によって4Kリマスター化し、4K ULTRA HD ブルーレイディスクとブルーレイディスク(BD)「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか 4Kリマスターセット(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-rayDisc)」が2025年1月29日に発売され、4Kリマスター版が2025年1月25日から劇場上映されることになった。公開当時、圧倒的な映像美が話題になった名作が、過去最高のクオリティーで令和によみがえることになった。リマスターを手掛けたクープのテクニカルコーディネーター庄司光裕さんに、リマスター版に込めた思いを聞いた。
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1980年代に日本のアニメの技術が一つの頂点を迎えた。よく言われていることではあるが、日本のアニメは成熟期を迎え、今見ても驚かされるような手描きのセル画(アナログ)のアニメが誕生した時代だった。「愛・おぼえていますか」もその一つで、圧倒的な描き込み、情報量、派手なアクションは、今も色あせないアナログならではの味と魅力にあふれた名作だ。
当時24歳の河森正治さんが監督。 同い年の美樹本晴彦さんはじめ、板野一郎さん、平野俊弘さんら20代のスタッフが作画監督を務め、庵野秀明さん、北久保弘之さん、木上益治さん、合田浩章さん、結城信輝さんらが原画として参加。多くの若手スタッフが大活躍した。スタッフロールを見ているだけでも、すさまじさが伝わってくる。
庄司さんは「すごい作品です! スタッフもレジェンドしかいません。皆さん、若くて、やりたいことをやっていたんだと思います。今ではできない。ロストテクノロジーですよね」と語る。
同作は2012年にPS3ハイブリッドパックとして初のBD化、その後2016年にBD商品として発売されている。庄司さんは「2016年よりもいいものにしないといけない。2024年ならではのできることをやろうとした」とリマスターに取りかかった。
35ミリネガフィルムを5Kでスキャンして「フォーカス、粒状性などを調整しました。昨年の『マクロスゼロ』のリマスターボックスでもAI技術によってディテールアップできたのですが、今回も活用しています。これまで消せなかった傷なども最大限消そうとしました」と最新技術を駆使した。
描き込みが細かすぎるため、見えにくいところもあった。作品のイメージを壊さないようにしながら、調整を重ねた。
「粒子にまぎれて作画が見えないところもありました。暗部を明るくすれば、見えてくるのですが、暗いシーンは暗く、明るいシーンは明るく見せつつ、ギリギリ見えるところを狙いました。モニターや映像の規格の進化で表現できたところです」
アクロバティックな表現から“板野サーカス”とも呼ばれるアニメーターの板野一郎さんによるアクションも大きな見どころだ。「愛・おぼえていますか」のアクションは今も伝説として語り継がれている。
「派手な戦闘シーンは力を入れたところです。フォーカスを調整して、カチッとさせ、ディテールアップしています。透過光も派手にできるところはしています。ただ、2時間と長い作品なので、目が疲れないようにもしています。印象が変わらないように、どこまで見せるのか?と調整しました」
「河森さんはこれまでご一緒させていただいていますし、任せていただきました。河森さんは、立体的にしたい、ライブシーンを派手にしたいだろう……とリマスターしていきました」
といい、河森さんは「40年の時を経て、当時の自分がイメージしていた映像をようやくお届けすることができます。今回の4Kリマスターでは、フォーカスが甘かったと感じたシーンも『ここまできっちりピントが合うんだ』と驚きました。また、暗いシーンの階調もより鮮明化! ディテールも細部まで見えるようになり、臨場感も高まりました」と絶賛のコメントを寄せている。
「マクロス」シリーズを手掛けるビックウエストの平井伸一さんは「1984年にスクリーンで見た衝撃を再現できるものを目指し、それが見事にできた」と自信を見せ、庄司さんは「ぜひ楽しんで見ていただきたいです。これまで見たことのない人も40年前にこんなすごい作品があったんだ!と感じていただきたい。できることは全部やりました」と語る。
色あせることのない名作をぜひ堪能してほしい。
「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか 4Kリマスターセット(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-rayDisc)」は、1984年劇場公開時フォーマットと2016年完全版フォーマットの2種を収録。特典として新規インタビューなどで構成された特製ブックレット、キャラクターデザインの美樹本晴彦さんの描き下ろしイラストをデザインしたボックスが付く。幻のエンディングともいわれる「『天使の絵の具』 from『Flash Back 2012』アップコンバートver.」も映像特典として収録される。
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