有村架純:華やかなウエディングドレス姿 福山雅治のマジックシーンも 「ブラック・ショーマン」場面写真公開

映画「ブラック・ショーマン」の場面写真が公開(C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会
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映画「ブラック・ショーマン」の場面写真が公開(C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会

 歌手で俳優の福山雅治さんが主演、有村架純さんが共演する映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督、2025年9月12日公開)の場面写真と特報映像が、解禁となった。また、5月下旬にクランクアップを迎え、福山さんと有村さんのコメントも到着した。

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 映画は東野圭吾さんの小説が原作。元中学校教師の神尾英一が何者かに殺され、2カ月後に結婚を控えていた娘の神尾真世(有村さん)は突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。英一はなぜ殺されなければならなかったのか、真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは叔父の神尾武史(福山さん)。かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンの武史が、卓越したマジックに手癖の悪さと、メンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器に殺人事件の謎に挑む……というストーリー。

 解禁された場面写真は、武史が英一の葬儀でマジックを見せる姿、真世の華やかなウエディングドレス姿、英一が巻き込まれた事件について語り合う二人の姿などが切り取られている。

 特報映像では、警察相手にも“手段を選ばない”武史の大胆不敵な様子や、結婚を間近に控え、純白のウエディングドレスに身を包み幸せいっぱいの笑顔から一転、父の訃報を受ける真世の姿などが映し出されている。

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 ◇福山雅治さんコメント

 今作で演じた神尾武史のキャッチコピーは「新時代のダークヒーロー」。マジックはもちろん、扮装(ふんそう)、殺陣など、盛りだくさんな作品になりました。そのひとつひとつ表現を楽しみながら撮影することができました。僕にとって「ダークヒーロー」という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております。

 初共演となった有村さんは、クランクインから説得力のあるお芝居をされていました。無言の涙という初日に撮影するにはハードルが高いシーンだったと思いますが、有村さんは見事に演じられていました。その有村さんのお芝居がこの作品にリアリティを持たせてくれていると感じています。「ブラック・ショーマン」は、現代の日本に横たわる社会課題を、マジックのように鮮やかにエンターテインメントに昇華していく、そんな作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。

 ◇有村架純さんコメント

 撮影中は私が演じた真世の父である英一さんのことをずっと考えて生きていたので、ようやく解き放たれたような気持ちです。福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています。

 「ブラック・ショーマン」は、静かな町で起こるとても切ない物語です。年齢問わず楽しめる作品になっていると思うので、ぜひ映画館でこの世界観を楽しんでいただきたいですし、福山さん演じる神尾武史さんのマジックも素晴らしいのでぜひ注目してください。

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