木村昴:ジャイアン声優 映画「ブラック・ショーマン」で殴るシーンに苦戦 「作品の中で同級生はいっぱい殴ってきましたが」 

映画「ブラック・ショーマン」の完成披露舞台あいさつに登場した木村昴さん
1 / 11
映画「ブラック・ショーマン」の完成披露舞台あいさつに登場した木村昴さん

 人気アニメ「ドラえもん」のジャイアンこと剛田武役で知られる声優の木村昴さんが8月26日、TOHOシネマズ六本木(東京都港区)で行われた映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督、9月12日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。同作で有村架純さん演じる神尾真世の同級生・柏木広大を演じた木村さんは「人を殴るシーンがありまして。その殴るのが意外と難しいんです」と苦労を明かした。

あなたにオススメ

 木村さんは「普段僕は声優をやっていまして、アニメの中で人を殴った経験は数知れず。同級生をいっぱい殴ってきましたが」と話した上で、撮影では「実際に殴るのは難しいので、どうすれば殴っているように見えるのか。なかなかうまくいかず何回もリテークしたのですが、最終的には上手に殴ることができたのではないかと」と振り返った。

 イベントには、主演の福山雅治さん、有村架純さん、成田凌さん、生田絵梨花さん、お笑いトリオ「ハナコ」の秋山寛貴さん、犬飼貴丈さん、岡崎紗絵さん、伊藤淳史さん、生瀬勝久さん、仲村トオルさん、田中監督が登場した。

 映画は東野圭吾さんの小説が原作。元中学校教師の神尾英一が何者かに殺され、2カ月後に結婚を控えていた娘の神尾真世(有村さん)は突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。英一はなぜ殺されたのか、真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは叔父の神尾武史(福山さん)。卓越したマジックに手癖の悪さと、メンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器に殺人事件の謎に挑む……というストーリー。

写真を見る全 11 枚

映画 最新記事