怪獣8号:アニメ「完結編」制作決定 オリジナルショートアニメ「鳴海の平日」も

アニメ「怪獣8号」の完結編制作決定ビジュアル(c)防衛隊第3部隊 (c)松本直也/集英社
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アニメ「怪獣8号」の完結編制作決定ビジュアル(c)防衛隊第3部隊 (c)松本直也/集英社

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載された松本直也さんの人気マンガが原作のアニメ「怪獣8号」の「完結編」が制作されることが12月20日、明らかになった。完結編製作決定ビジュアル、PVが公開された。

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 オリジナルショートアニメ「鳴海の平日」が制作されることも発表された。12月28日生まれの鳴海弦の早めの誕生日プレゼントとして、制作が発表された。2025年3月に第1期総集編と同時上映され話題を呼んだ番外編「保科の休日」を想起させるタイトルとなっており、今後、詳細が発表される。

 幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のイベント「ジャンプフェスタ2026」で発表された。原作者の松本さんは「皆様こんにちは。原作者の松本です。怪獣8号のステージを見に来てくれた皆さん、出演者の皆さんいつも本当にありがとうございます。今年は第2期の放送やゲームのリリースなど怪獣8号にとってとても大きな動きのある年となりました」とコメント。

 「僕の描いていた原作も皆さんのおかげで無事に最終回を迎えることができました。たくさんの読者に支えられ、好きなことを好き放題描かせてもらえた幸せな5年間でした。マンガの連載は終わりましたが、アニメやゲーム制作陣の皆さんと一緒にあれやろうこれやろう、こんなのどうだとやりあう中でカフカたちは今でも生き生きと新しい場面を生み出し続けています。続編制作の発表もあったと思いますが、作品としての『怪獣8号』はまだまだ続いていきます。僕自身も邪魔にはならないよう気を付けつつネタやアイデアをビシバシ出していこうと思ってます。引き続きこれからのカフカ達の活躍を楽しみにしていてください!」とメッセージを送った。

 「怪獣8号」は、2020年7月に「少年ジャンプ+」で連載を開始し、7月18日に最終回を迎えた。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。テレビアニメ第1期が2024年4~6月、第2期が今年7~9月に放送された。

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