銀魂：「放送コードと闘い面白くなった」　劇場版ヒット記念トークショーで「真選組」声優陣

　劇場版アニメ「劇場版　銀魂　新訳紅桜篇」のヒット記念トークショーがこのほど、池袋サンシャイン６０（東京都豊島区）の展望台で開かれ、劇中で江戸の治安を守る特殊部隊「真選組」を演じた声優陣３人が登場。近藤勲役の千葉進歩さんは「たくさんの人が放送コードや、いろんなものと闘って、ここまで面白くなっています」と語り、詰め掛けた約５００人の観客の声援に応えた。

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　「銀魂」は、空知英秋さんが「週刊少年ジャンプ」に連載中のマンガが原作で、コミックスは累計３１００万部を突破。０６年にアニメ化され、今年３月に最終話が放送された。「天人（あまんと）」と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、銀髪の侍・坂田銀時の経営する「万事屋」がさまざまなトラブルを解決するため奮闘する……というストーリー。劇場版では、人工知能を持つ兵器「妖刀・紅桜」を巡り、銀時のかつての盟友で、江戸の壊滅をたくらむテロリスト高杉晋助との壮絶な戦いを描いている。

　イベントには、千葉さんのほか、土方十四郎役の中井和哉さん、山崎退役の太田哲治さんも参加した。映画は４月２４日から全国で公開中。（毎日新聞デジタル）