テルマエ・ロマエ:「ポンペイ展」で協賛イベント 21日と28日に横浜美術館で

ヤマザキマリさんが「月刊コミックビーム」で連載中の「テルマエ・ロマエ」の表紙
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ヤマザキマリさんが「月刊コミックビーム」で連載中の「テルマエ・ロマエ」の表紙

 横浜美術館(横浜市西区)で開催中の展覧会「ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡」で21と28の両日、「テルマエ・ロマエ・ナイト」(エンターブレイン)が開催される。マンガ「テルマエ・ロマエ」のコミックス1巻か、連載中の「月刊コミックビーム」、ローマ時代のあかすりヘラ「ストリジル」(?)のいずれかを持参すると、一般入場料が1400円から1010円(せんとう)に割引され、特製ポストカードの特典がもらえる。時間は午後5時~同8時で、入場は午後7時半まで。

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 「テルマエ・ロマエ」は、ポルトガル在住のヤマザキマリさんが「月刊コミックビーム」で連載中のギャグマンガ。現代の日本にタイムスリップした古代ローマ時代の風呂限定の設計技師・ルシウスが、風呂上がりのフルーツ牛乳やシャワーなどを知り、ローマ時代に戻って再現し名声を得る……という物語。書店員がその年を代表するマンガを選ぶ「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞」の短編賞を受賞した。

 「ポンペイ展」には、古代ローマ時代の追い炊き機能付きの個人用風呂やストリジルが展示されており、ルシウスが生きた時代の息吹を感じてもらおうとマンガ発行元のエンターブレインが協力することになった。同展では、西暦79年に発生したベスビオ山の大噴火で埋もれた古代ローマ時代のポンペイの街の出土物を中心に、壁画、彫刻、工芸品、日用品など約250点を展示している。(毎日新聞デジタル)

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